logo
The HARA LaboratoryMicrobiology & Immunology

感染症研究の最前線へ

私たちの研究室では感染症を中心とする疾患や病態の本質を理解するために、学問の枠にとらわれずあらゆる手段で研究を進めています。研究には多くの労力を要し近道と呼べるものはありませんが、挑戦者だけがその先にある新しい世界を切り開くことができます。ともに新しい未来に挑戦しましょう!

Aboutご挨拶

人流が活発となった現代では、薬剤耐性菌や新型ウイルスなど感染症は瞬く間に世界規模で蔓延します。このような感染症に対応するためには日頃からの基礎および臨床研究の積み重ねが重要となってきます。私たちは、感染病態の解明と既存法に置き換わるような斬新な感染治療法の提案を目指して、病原微生物と宿主免疫、常在微生物などの相互作用に着目して研究をすすめています。日々出現する新たな病原体に立ち向かい、“人類最大の脅威”ともいわれる感染症の克服を目指して、ともに新しい世界を切り開きましょう。

出身国や学部を問わず、学部生、大学院生、研究生、留学生、ポスドクを受け入れています。日本学術振興会の特別研究員の実績もありますので、応募の相談も気軽にしてください。筆頭著者として国際的学術誌に論文を発表することを念頭に指導しますので、微生物学および免疫学研究に関心のある方は遠慮なくご連絡ください。

また企業との創薬を目指した共同研究にも注力しています。感染症はもちろん、炎症が関わる他の疾患にも応用ができますので気軽にお問い合わせください。

連絡先:hhara[at]asahikawa-med.ac.jp(原)[at]は@に置き換えてください。

We accept undergraduate, graduate, research, international students, and post-doctoral fellows regardless of their home country or department. We will guide you with a view to publishing papers in international journals as the first author, so please do not hesitate to contact us if you are interested in microbiology and immunology research. In particular, graduate students will be provided with tuition support such as Research Assistant so that they can concentrate on their research. Please feel free to contact us about accepting a JSPS Research Fellowship.

We also focus on joint research with companies for drug discovery. Our research is applicable not only to infectious diseases but also to other inflammation-related diseases, so please feel free to contact us.

Contact: hhara[at]asahikawa-med.ac.jp (replace [at] with @)

Newsお知らせ

日本学術振興会の特別研究員に1名が内定されました。
旭川西高校のスーパーサイエンス体験実習を担当しました。高校生のみなさんお疲れ様でした!
第53回日本免疫学会総会(長崎)に参加し、原(ポスター)と松田(ポスター)が発表しました。
新潟大学で原が大学院特別講義を行いました。松本先生、お招きいただきありがとうございました!
第97回日本生化学会大会(横浜)で原がオーガナイザーと演者を務めました。
原が第60回小島三郎記念文化賞を拝受いたしました。これまで御指導を頂いた先生方と教室員の皆様に心より御礼を申し上げます。
第31回日本免疫毒性学会学術年会(兵庫医大)で原が講演を行いました。
第97回日本細菌学会総会(札幌)に参加し、原(総会長シンポジウム), 松田(シンポジウム), 山内(デジタルポスター)が発表しました。
2024年度は医学部4年生2名が研究室配属されました。永吉君、武田君、頑張りましょう!
北海道大学遺伝子病制御研究所との共同研究が採択されました。
今年度も研究を志望する医学部生の受入れ、歓迎会を行いました。
産業医科大学との共同研究がBiochemical and Biophysical Research Communications誌にアクセプトされました。
秋山記念生命科学振興財団のアウトリーチ活動としてラボHPを公開しました。
AMED「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業」に採択されました。
原英樹が日本免疫毒性学会年会賞を拝受しました。
松田泰幸が日本細菌学会北海道支部会優秀賞を拝受しました。
松田らの総説論文がMicrobiology and Immunology誌にアクセプトされました。
また、67巻10号の表紙に選出されました。
山内肇(北海道大学遺伝子病制御研究所)が当講座の助教に着任しました。
原英樹が日本インターフェロン・サイトカイン学会奨励賞を拝受しました。
原英樹が旭川医科大学医学部微生物学講座に教授として着任しました。
谷下らの原著論文がCell Reports誌にアクセプトされました。
原英樹が慶應義塾大学医学部微生物学・免疫学教室(吉村昭彦教授)に特任准教授(岸本フェロー)として着任しました。