○旭川医科大学年俸制教員(退職手当相当額前払い型)の業績評価に関する要項

平成28年3月31日

学長裁定

(趣旨)

第1 この要項は,旭川医科大学年俸制教員(退職手当相当額前払い型)給与規程(平成27年旭医大達第25号。以下「給与規程」という。)第5条に規定する基本年俸の決定及び第6条に規定する業績変動賞与の決定のため,必要な事項を定めるものとする。

(業績評価の決定)

第2 業績評価は,教員評価の評定を基に,その評定区分に応じ,別表1のとおり5段階で評価を行うものとする。

(基本年俸の改定)

第3 給与規程第5条第2項に規定する基本年俸の改定については,第2による業績評価区分に基づき,別表2のとおりとする。

(業績変動賞与)

第4 給与規程第6条第2項に規定する業績変動賞与の支給割合の区分については,業績評価に基づき,別表1のとおり区分するものとする。

(年俸制教員(退職手当相当額前払い型)評価委員会)

第5 年俸制教員(退職手当相当額前払い型)に係る業績評価を適切に行うため,年俸制教員(退職手当相当額前払い型)評価委員会(以下「委員会」という。)を置く。

(委員会の組織)

第6 委員会は次に掲げる委員をもって組織する。

(1) 副学長

(2) 事務局長

(3) その他学長が必要と認めた者

(委員会の運営)

第7 委員会に委員長を置き,評価担当の副学長をもって充てる。

2 委員会は,必要に応じ委員以外の者の出席を認め,意見を聴くことができる。

この要項は,平成28年4月1日から実施する。

(平成29年12月12日学長裁定)

1 この要項は,平成29年12月12日から実施し,改正後の第4並びに別表1及び別表2は,平成29年12月1日から適用する。

2 改正前の業績評価結果については,A+区分はA区分として,A区分はB区分として,B区分はC区分として取り扱う。

(平成30年12月7日学長裁定)

この要項は,平成30年12月7日から実施する。

(令和2年3月25日学長裁定)

この要項は,令和2年3月25日から実施する。

別表1(第2関係)

業績評価区分表

教員評価の評定

業績評価区分

SS

SS(特に顕著な業績)

S

S(顕著な業績)

A

A(特に良好)

B

B(標準)

C

C(標準未満)

注)ただし,在職期間が6カ月に満たない等で,教員評価が実施されていない教員は,B(標準)とする。

別表2(第3関係)

基本年俸改定基準表

号俸の改定区分

号俸改定における業績評価の要件

業績評価が2回または3回の場合

業績評価が1回の場合

1号俸上位

A区分以上が1回以上あり,かつ,C区分がない場合

A区分以上の場合

改定なし

(同一号俸)

全てB区分の場合,または,C区分が1回以上ある場合(全てC区分の場合を除く。)

B区分以下の場合

1号俸下位

全てC区分の場合


注) ただし,B区分のうち,教員評価の領域別評価結果でⅡ判定以上が1個以上ある場合はA区分として取り扱う。

旭川医科大学年俸制教員(退職手当相当額前払い型)の業績評価に関する要項

平成28年3月31日 学長裁定

(令和2年3月25日施行)

体系情報
第5章
沿革情報
平成28年3月31日 学長裁定
平成29年12月12日 学長裁定
平成30年12月7日 学長裁定
令和2年3月25日 学長裁定