医局員便り

医局員・OBの声

「内科に興味のある医学生さん、研修医さん達へ」 安孫子 亜津子

安孫子亜津子

当科には糖尿病・内分泌・膠原病・消化器といった幅広い内科的知識と専門性を持ち、様々な働き方で活躍中の女性医師がいます。比較的慢性疾患が多い内科ですので、時間をかけて患者さんに寄り添うことができ、女性にとっても非常にやりがいのある領域であると思います。当科は女性特有のライフイベントにも臨機応変に対応し、男女ともにライフワークバランスを充実させることが重要と考えております。たくさんの経験を重ねながら、内科医としてのキャリアアップを培っていただき、人間味あふれる医師になってもらいたいと思います。当科で輝く女性医師達の体験談は、きっと皆さんの参考になることと思います。

たくさんの患者さんを診療したい方、検査をばりばりこなしたい方、研究もやってみたい方、育児と仕事の両立を希望する方など、ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか。旭川医大病院は二輪草センター、院内保育所、病児保育など、育児期のサポート体制も充実しています。

皆さんの未来には、たくさんの輝かしい道が待っています。

「子どものいる女性医師としてー昔・今」 和田 佳緒利

安孫子亜津子

第二内科に入局してから早26年が経ちました。私は卒後3年目で結婚をし、翌年に長男、その4年後に次男、そしてその8年後(卒後16年目)に三男を生みました。上の子が就学前だった頃、今から20年以上も前のことにはなりますが、当時は育児や保育をサポートしてくれる環境がまだ十分に整っていませんでした。出産後の長期離職という選択も止むを得ない時代に、ブランクをあまり空けることなく臨床の場で仕事を継続できたのは、育児をサポートしてくれた両親が近くに居たことや、気持ちを尊重してくれた主人、第二内科の医局や先輩の先生方の理解と配慮のおかげ!、私のいた環境がとても恵まれていたからだと思います。

 三男の出産を機に主人の転勤先の地方に家族みんなで同行しましたが、主人が旭川に戻ると決まった時、ちょうどのタイミングで大学の『二輪草センター』と『みどりの保育園』が稼働し始めていました。長男次男は小学生になっても何かと手がかかるし、歳の離れた三男の育児は40歳を越えた私の精神的なゆとりはあったものの、体力や時間的にはキツくなっていたので、新しいシステムを利用して短時間勤務で大学に復職させていただきました。自分の働いている敷地内に保育園が出来たことは最大のメリットでした。仕事も子育ても時間に追われ気味だった兄たちの時代を反省しつつ、現在は子どもとの時間を最優先し、大学と外勤で非常勤をさせて頂いています。

女性医師にとって結婚適齢期とキャリア形成期の時期はもろに被っていて、婚期や出産のタイミングは思い描いていたようにはならないのが現実です。仕事がしたい、でも、結婚もしたいし子どもを生んで育てたい、それら全てを完璧にきっちりこなそうと欲張ると、どこかに無理がかかり苦しくなります。最近は子育てをしながら女性が働くことができる公的な環境が整ってきていますし、働き方も多様化しそれが受け入れられています。第二内科には子育てをしながら働いている女医さんがたくさんいます、そして仕事と家庭のバランスの取り方もみんな様々です。

医師として、母として、一緒に働いてみませんか?

高添 愛

高添

こんにちは。H20年卒で消化器・膵グループでお世話になっている高添と申します。

私は現在市中病院の消化器科医師として勤務させて頂いています。週2回の外来と入院患者さんの主治医として、診療や検査・処置など多忙な日々を過ごしています。 私生活では学生時代に生まれた長女を筆頭に、3人の子供の母でもあります。

研修医1年目に長男を出産した後、3年目に大学へ戻り、4年目に再度出産。復帰後経験の浅い私に忍耐をもって暖かく見守り導いてくださった諸先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。他大学出身でもあり、入局時にすでに子持ちだった私ですが、「2内に入ればどこの大学出身でも変わらない、家族のようなものだ!」という言葉に甘え、少しずつ成長させていただきました。

子育てと仕事の両立をしていて思うのは、本人のがんばりももちろんですが、周囲の理解と応援が最大の味方であると思います。

皆さんはこれから仕事や結婚・出産など、まだまだ人生の転換点が多くあると思いますが、第二内科はそのすべてを暖かく応援してくれる場所です。一緒に頑張ってみませんか?

髙取 清香

高添

こんにちは。私は2013年に旭川医科大学を卒業し、現在は旭川医科大学病院の内分泌・膠原病グループで勤務させて頂いています。初期研修を終えた3年目の春に出産し、約1年の産休・育休から復帰したときは、すべてが振り出しに戻ったような気持ちでとても不安だったことを覚えています。しかしグループの先生方がいつもあたたかくサポートしてくださるおかげで、自分のペースで少しずつ前に進むことができています。このような働き方が可能なのは、大学病院であり、ある程度の人員が確保されていることや、学生時代からお世話になっている先生方との信頼関係があったからこそだと思います。また、私が診療に携わっている膠原病は、比較的若年の女性患者さんが多く罹患されます。真摯に患者さんと向き合うことに性別は関係ありませんが、それでも、女性であり母である私に対して話しやすさや相談しやすさを感じてもらえることは、とてもやりがいを感じます。第2内科では消化器・糖尿病内科にもコンサルトしやすい環境が整っており、切磋琢磨する仲間もたくさんいます。一緒に頑張りましょう!