研究

糖尿病

基礎研究

1.糖尿病腎症研究

糖尿病腎症の成因解明や精密診断、治療に関わる研究を行っております。

2.脂肪肝・NASH・肝癌研究

2型糖尿病に合併することの多い脂肪肝、そしてNAFLD、NASH、肝癌 にかかわる成因解明や治療に関する研究を行っております

3.インクレチン・膵島研究

新しい血糖降下薬であるインクレチン関連薬やSGLT2阻害薬の出現により、小腸、腎臓、中枢神経、膵α細胞などが血糖調節に関わる臓器として注目を浴びています。小腸から分泌されるインクレチンや膵α細胞について独創的な研究成果を世界に発信し、評価されています。さらに、腎臓での糖新生制御にも研究を伸ばしています。

これまでに①糖尿病マウスにおいて、膵臓のグルカゴン含量やα細胞陽性面積・細胞数が増加しており、著明な慢性高血糖に至る前段階よりα細胞の増殖が亢進すること、②α細胞量増加に伴う高グルカゴン血症は、DPP-4阻害薬や我々が開発したインクレチンアゴニスト持効型glucose-dependent insulinotropic polypeptide (GIP)の投与によって有意に改善すること、③受容体結合に基づく新規インクレチン測定法を樹立し、DPP-4阻害薬治療時のGIPの重要性、④SGLT2阻害薬は、正常マウスにおいて肝臓での糖新生を抑制し、腎臓での糖新生を亢進させること、などを証明しました。

diabetic mouse

non diabetic mouse

臨床研究

現在進行中の研究プロジェクト

現在進行中の研究プロジェクトは、下記6件である。

糖尿病合併症である糖尿病腎症と、糖尿病と同様に、肥満とともに増加傾向のある脂肪肝・脂肪肝炎・肝癌についての研究により、糖尿病患者の生命予後と健康寿命の延伸、また、次世代の健全な成長に貢献する。