心理学研究室

注意障害の研究

 注意障害には、注意集中の障害、注意解放の障害、持続的注意の障害(衝動性、多動性等)など、さまざまな性質があります。これらの性質を明らかにするためには、精密な行動実験を積み重ねる必要があります。また、近赤外線分光法を使って注意集中時の脳活動をリアルタイムで計測することにより、注意集中に伴う脳の活動が次第に明らかになってきました。

 本研究室では、さまざまな注意障害の性質や程度を、行動と脳の両面から解明する研究を行っています。