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平成20年2月28日「検体の学外への提供」について、松野病院長が記者会見を行いました。 |
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会見の内容は、次のとおりとなっています。 |
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検体の学外への提供について |
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旭川医科大学病院長 松 野 丈 夫 |
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1.経緯 |
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本院臨床検査・輸血部の一部職員が,検体及び臨床分離菌株を本学以外の外部に提供していた事案について,ご報告いたします。 |
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本学では昨年6月,当該部局から外部の教育機関へ,検体の提供が行われていた事案が明らかとなりました。その目的は,臨床検査技師の育成・教育のために協力をするというものではあったものの,学内の「廃棄物処理規則」に違反した行為であるとの理由から,5名の関係職員に対し,厳重注意処分を行いました。また,学内に法令遵守の徹底を周知するとともに,この間の経緯について,7月24日,記者発表を行い,皆様にご説明し,係る事態の発生について謝罪を行ったところです。 |
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ところが,その後,検体等の提供は,今申し上げた事案に限らず,他にもあるのではないか,との投書があり,再調査委員会で関係職員及び関係企業等に対する事情聴取を中心に,事実関係の調査を14回にわたり行って参りました。 |
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その調査結果についてお知らせするとともに,本学としてその事実をどのように受け止めているか,また,今後に向けた方針等についてご説明させていただきます。 |
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2.調査結果の概要 |
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調査結果の概要は,別紙のとおりです。 |
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3.本学としての受け止め方 |
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調査により明らかとなった事実について,本学としては,以下のとおり受け止めております。 |
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検体提供に関与した職員は,その目的を,試薬の開発や検査精度の向上に協力するためと考えていたとしても,その行為は,大学に無断で行われ,また,本学が定める廃棄物処理規則にも違反したものである。さらに,こうした事実を6月の調査時点では,関係職員自らこれを明らかにしようとせず,今回再びかかる事実が明らかになったことは,極めて遺憾である。 |
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本日,こうした事実を発表するにあたり,大学病院として,法令遵守を組織内部に徹底できなかったこと,また,6月の調査が,結果として不十分なものであったと言わざるを得ず,改めて謝罪したいと考えております。 |
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また,患者様の個人情報が,本院から医薬品会社へ提供されていた事実に関しましても,それが例え,個人情報保護法の施行(H17.4.1)以前のことであったとしても配慮されるべきであったと,深く反省しお詫び申し上げます。 |
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申し訳ございませんでした。 |
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4.今後の方針 |
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今後の方針といたしましては,検体等の提供に関与した職員に対する厳正な処分を行うこととなります。その量定に関しましては,事案の社会に与える影響等を勘案する他,関係の上部機関とも相談し,適正に決定することといたします。 |
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また,同時に,学内に法令の遵守について改めて徹底するとともに,具体的な再発防止策を早急に策定することといたします。 |
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なお,患者様に対する医療行為に伴って本院が取得した検体等を,その医療行為終了後に,患者様の同意を得ることなく,研究等に利用する,2次利用に関しましては,「その取扱いをどうすべきか」学内にワーキンググループを発足させ,本学としての基準を作成するための検討を開始しました。 |
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以上のとおり報告します。 |
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別紙 |
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