講演・セミナーの結果報告 2019

4月24日「胃癌の化学療法」    消化器内科2 北野 陽平
5月29日「転移性脳腫瘍の放射線治療について」    放射線科 青木 友希
6月19日「胆膵癌の治療」    地域がん診療連携講座・消化器内科3 林 明宏
7月24日「小児がんとAYA世代の課題」    小児科 更科 岳大
8月28日「婦人科検診について」    産婦人科 片山 英人
9月18日「抗癌剤治療による皮膚色素沈着について」    皮膚科 堀 仁子
10月30日「大腸癌の外科治療」  地域がん診療連携講座・消化器外科 松下 和香子
11月13日「当院におけるがん遺伝子パネル検査の現状について」
                       がん遺伝子診療部・消化器内科3 田邊 裕貴
1月29日「がんと栄養」    緩和ケア診療部 阿部 泰之
2月26日「乳癌の薬物療法」  中止    乳腺外科・呼吸器外科 石橋 佳
3月18日「舌癌の診断と治療」 中止    耳鼻科 熊井 琢美
全9回 総参加者数301名(院内職員203名・院外参加45名・中継53名)

 2020年1月29日「がんと栄養」というテーマで緩和ケア診療部 阿部 泰之先生が講演しました。
 がん患者に限らず入院することで栄養が不足するという病院内栄養障害や栄養障害によるデメリット、悪液質の診断、必要エネルギーや栄養アセスメント等、医療者に必要な知識について発表されました。また、頭頚部癌患者さんを対象に治療開始前からの栄養管理によって栄養状態の維持、副作用の低減、在院日数の減少など効果がみられているなど院内における実践報告もありました。今回の参加者は院内21名、中継17名でした。
20200129_「がんと栄養」

 2019年11月13日「がんゲノム医療」というテーマで消化器内科3 田邊 裕貴先生が講演しました。
 がん遺伝子パネル検査の適応と実際の診療の流れ、治療、パネル検査における二次的所見などについてお話しました。今回の公演は医師の参加が多くまた、講演後、フロアから活発な質問があり、各診療科からも注目の検査であることが伺えました。今回の参加者は院内50名、院外参加1名でした。
20191113_「がんゲノム医療」

 2019年10月30日「大腸がんの外科治療」というテーマで地域がん診療連携講座 松下 和香子先生が講演しました。
 当院の大腸癌手術件数の推移と腹腔鏡下手術の割合が示され、腹腔鏡手術が増えていること、新しい手術方法Ta-TMEが紹介されました。また、8Kモニターを導入し、より高精細な映像で手術が行われるようになった現状について講演されました。今回は院内25名、中継7名の参加がありました。
20191030_「大腸がんの外科治療」

 2019年9月18日「抗がん剤治療による皮膚色素沈着について」というテーマで本院皮膚科 堀 仁子 先生が講演しました。
 色素沈着をきたす薬剤や、本院皮膚科で施行しているしみの治療の紹介がありました。しかし、色素沈着を生じさせる抗がん剤治療中や女性ホルモン剤内服中などはしみの治療の効果が出にくく悪化させないための治療を行い、治療が終了してから適応に応じた治療を行うということでした。今回は院内30名、中継6名の参加がありました。
20190918_「抗癌剤治療による皮膚色素沈着について」

 2019年8月28日「婦人科検診について」というテーマで本学女性医学科 片山英人先生が講演しました。
 がん検診の現状と、昨今の話題としてAIに診断させるというトピックスと、さらに日本の法律上、看護師による細胞採取が可能になってはいるが、産婦人科学会や現場では慎重な意見も多いとのことです。最後にHPV予防ワクチンに関する昨今の日本の動きについても触れられました。院内23名、中継9名の参加がありました。
20190828_「婦人科検診について」

 2019年7月24日「小児がんとAYA世代の課題」というテーマで本学小児科更科岳大先生が講演しました。  小児がんは希少疾患で、多様な疾患群であり、また小児特有の組織型もあり、進行が早く従来の抗がん剤が効きやすいといった特徴についてお話されました。 そして小児がん経験者の晩期合併症の発症率は治療終了後、経年的に増大していることからフォローアップは生涯に渡って行う必要があるとのことでした。 AYA世代のがんへの取り組みとして妊孕性の保護、年代にあった精神面の対応、緩和ケアなど多方面での医療・精神社会的ケアが必要であると話されました。 今回は院内参加のみで26名でした。
20190724_「小児がんとAYA世代の課題」

 2019年6月19日「胆膵癌の治療」というテーマで本学地域がん診療連携講座 林 明宏先生が講演しました。 膵臓癌、胆管癌の治療アルゴリズムや化学療法を中心とした治療の変遷、切除不能進行患者に対する化学療法などが説明されました。長期生存が難しい疾患ではあるが、化学療法を中心とした治療の進歩や家族歴のある患者や糖尿病患者などハイリスク患者の早期診断に力が注がれるようになり、少しずつ生存期間がのびているとのことでした。 今回は院内から5名、院外から19名、中継(遠軽厚生病院)2名、計26名参加しました。
20190619_「胆膵癌の治療」

 平成31年5月29日「転移性脳腫瘍の放射線治療について」というテーマで本院放射線科 青木 友希先生が講演しました。
 転移性脳腫瘍の患者さんの予後が伸びているため、それに合わせて治療方針も考えていく必要があること、多発でも局所治療が有効な症例もあること、認知機能障害の観点から全脳照射を避ける傾向にあることなどのお話がありました。さらに脳転移症例はアルゴリズムに沿って治療を行ってきましたが、実際には症例ごとにカスタマイズしながら治療に当たっているとのことでした。 今回は院内から21名、院外から4名、中継(遠軽厚生病院、深川市立病院)11名、計36名参加しました。
20190529_「転移性脳腫瘍の放射線治療について」

 平成31年4月のセミナーは去る4月24日「胃癌の化学療法」というテーマで本院消化器内科2の北野陽平先生にご講演いただきました。
 2018年に改訂された胃癌治療ガイドラインに沿って、これまでの治療と追加された治療についての解説を中心に治療選択の考え方などについてお話されました。 年度初めの忙しい時期ではありましたが院内から16名、院外から7名、計23名の参加がありました。
20190424_「胃癌の化学療法」

センター長のお話 がん相談支援センターがん診療連携拠点病院北海道の拠点病院がん患者サロン病気と仕事セカンドオピニオン外来化学療法センター外来化学療法点滴センターの利用状況院内がん登録がん登録情報 QI研究 緩和ケア
お問い合わせ方法
旭川医科大学病院 腫瘍センター 地域がん診療連携拠点病院
〒078-8510 旭川市緑が丘東2条1丁目1番1号 TEL 0166-69-3232 FAX 0166-69-3239

Copyright (C) 2010-2014 Asahikawa Medical College Hospital.