講演・セミナーの結果報告 2017

4月26日 「膵臓癌早期診断のバイオマーカー~実臨床を目指した開発研究~」
                           旭川医科大学 消化器内科3 水上 裕輔
5月31日 「がん薬物療法における血管外漏出と静脈炎」 旭川医科大学 皮膚科  菅野 恭子
6月28日 「悪性腫瘍患者におけるに妊孕性温存」 旭川医科大学 産婦人科 宮本 敏伸
7月19日 「肝癌診療の現状」 旭川医科大学 消化器内科2  岡田 充巧
8月30日 「大腸癌の化学療法」 旭川医科大学 消化器内科3 上野 伸展
9月27日 「乳がん検診の現状」 旭川がん検診センター 菅野 普子
10月25日 「道北地域のがん診療の現状」 名寄市立総合病院 堀井 一樹
11月22日 「オーラルマネジメントの実際」 旭川医科大学 歯科口腔外科 小神 順也
1月24日 「がん看護専門看護師の役割と活動」 旭川医科大学病院 がん看護専門看護師 尾崎 靖子
2月28日 「がん治療とドラッグデリバリー」 旭川医科大学病院 薬剤師 飯田 慎也
3月14日 「症状緩和のための放射線治療」 旭川医科大学 放射線科 中島 香織

全11回、総参加者数662名(院内職員569名・院外参加29名・中継64名)

  平成30年3月14日旭川医科大学病院遠隔医療センター研修室において腫瘍センターセミナーを開催しました。本学放射線科の中島香織先生から「症状緩和のための放射線治療」というテーマで講演がありました。
 緩和的放射線照射を中心に脳転移と骨転移に関するお話しで、メディカルスタッフ向けにわかりやすくお話しいただきました。本院では照射が終了後も晩期後遺症のサポートとして診察を定期的に継続しているなどの取り組みも発表いただきました。
 参加者は院内のみで39名でした。今年度は全11回の開催で参加総数662名に参加いただきました。
20180314_「症状緩和のための放射線治療」

 平成30年2月28日旭川医科大学病院遠隔医療センター研修室において腫瘍センターセミナーを開催いたしました。本院薬剤部の飯田慎也先生から「がん治療とドラッグデリバリー」というテーマで講演がありました。
 ドラッグデリバリーシステム(DDS)のメリットとしては効果の増強・発現、副作用の軽減、使用性の改善、経済性などがあります。発展途上のDDS製剤の臨床応用に期待されるとのことでした。
今回中継はなく、院内参加11名でした。
20180228_「がん治療とドラッグデリバリー」

  平成30年1月24日旭川医科大学病院遠隔医療センター研修室において腫瘍センターセミナーを開催いたしました。今回は旭川医科大学病院 がん看護専門看護師 尾崎靖子さんから「診断結果・病状説明時の意思決定支援」というテーマで講演がありました。
 診断結果・病状説明等の重要な説明の際には、看護師の同席ががん診療連携拠点病院の要件に挙げられるが、当院においてもがん専門看護師やがんの分野の認定看護師が同席し補足説明を行うことが増えてきています。こうした意思決定支援の活動が患者や家族の意思決定能力の強化につながっています。病状説明前や説明中、後の看護アセスメントとケアについて看護師の視点を講演いただきました。
今回は74名(院内参加73名、中継1名)の参加がありました。
20180124_「診断結果・病状説明時の意思決定支援」

 当院の抗がん剤曝露防止対策は、部門、部署のマニュアルに従いそれぞれのルールで行ってきました。病院全体の統一した対策が検討され、平成29年9月、院内統一の抗がん剤曝露対策マニュアル(初版)が発行されました。また、平成30年1月には病院全体で閉鎖式器具を導入する予定です。そこで、12月19日・20日・21日に腫瘍センター、医療安全管理部共催の「第2回抗がん剤曝露防止セミナー」を開催しました。医師、 看護師、薬剤師、教員、事務職員等多職種が参加し、3日間の参加者合計は228名にのぼりました。
  今回のセミナーでは、閉鎖式器具メーカー担当者による器具の解説、薬剤部小野尚志副部長、三嶋一登副部長による運用説明、9月に本院で発行された「抗がん剤曝露防止マニュアル」の運用について岩崎真実がん化学療法看護認定看護師による解説がされました。会場からは運用に伴う具体的な方法についての質問が寄せられていました。1月の閉鎖式器具導入に向けて、今後病棟説明会も予定されており、セミナーは準備段階としてもよい機会となったと思われます。
20171219_20_21_「第2回抗がん剤曝露防止セミナー」

 平成29年11月22日旭川医科大学病院遠隔医療センター研修室において腫瘍センターセミナーを開催いたしました。
今回は旭川医科大学歯科口腔外科 小神順也先生から「周術期口腔機能管理の実際」というテーマで講演がありました。周術期口腔機能管理は口腔機能等の管理によって、化学療法や放射線治療、手術後の誤嚥性肺炎、口腔からの病巣感染、粘膜炎等の合併症を軽減させることを目的に歯科診療報酬にも平成24年から新設されたことから、口腔ケアの重要性は広く認知されるようになっています。基本的な歯磨き法の指導、歯科による専門的な口腔ケアや歯科治療により、制御可能な状態や疾患を減らすことが、がん治療を行う病院には求められていることを再確認できる講演でした。
今回は別の講演が複数重なっていたこともあり、院内参加者は20名でした。
20171025_「周術期口腔機能管理の実際」

 平成29年10月25日旭川医科大学病院遠隔医療センター研修室において腫瘍センターセミナーを開催いたしました。 今回は「名寄市のがん診療の現状」というテーマで、名寄市立総合病院緩和ケア認定看護師の堀井一樹さんから道北におけるがん診療の現状についての講演を名寄から中継しました。道北地域のがん診療を受けている患者にアンケート調査を実施。現在受けている医療に満足と答えた人は約80%、緩和ケアに関心があるが利用するつもりはないと答えた人は48%、最期まで名寄市立病院で診療を受けることを望んでいる患者が多いという結果。また北海道がん診療連携指定病院として緩和ケアチームをはじめとしたがんサポートチームが整備され、症状緩和ガイドなどを活用しがん医療の質の向上に努めていることがわかりました。
今回は名寄市立総合病院20名、遠軽2名、旭川医大病院11名の計33名でした。
20171025_「名寄市のがん診療の現状」

 平成29年9月27日旭川医科大学病院遠隔医療センター研修室において腫瘍センターセミナーを開催いたしました。 今回は「乳がん検診の現状」というテーマで旭川がん検診センターの菅野普子先生にがん検診指針の内容や事業評価について、乳がん検診の基本などについてお話頂きました。乳がん検診の課題と問題点として検診受診率の低さ、高濃度乳房への対応、過剰診断などについてもわかりやすく講演いただきました。
今回は院内28名、中継2名、計30名の参加でした。
20170927_「乳がん検診の現状」

 平成29年8月30日旭川医科大学病院遠隔医療センター研修室において腫瘍センターセミナーを開催いたしました。 今回は「大腸癌の化学療法」というテーマで旭川医科大学地域医療支援および専門医育成講座の上野伸展先生が、切除不能・再発大腸癌の治療アルゴリズムについて、これまでの臨床試験データを基に治療選択がどのように行われているか、血行性転移の治療方針などについて大変わかりやすい講演でした。
院内参加38名、中継15名、計53名の参加でした。
20170830_「大腸癌の化学療法」

 平成29年7月19日旭川医科大学病院遠隔医療センター研修室において腫瘍センターセミナーを開催いたしました。 今回は「肝癌診療の現状~患者高齢化について考える~」というテーマで旭川医科大学内科学講座病態代謝内科学分野の岡田充巧先生が、HCCの臨床的特徴、高齢者HCCの現状、内科的治療の現状や対応などについて講演しました。最後に高齢者特有の病態を適切に評価し治療方針を決定することは予後延長やQOL維持に有効なのではないかと述べました。
院内参加20名、中継2名、計22名の参加でした。
20170719_「肝癌診療の現状~患者高齢化について考える~」

 平成29年6月28日旭川医科大学病院遠隔医療センター研修室において腫瘍センターセミナーを開催いたしました。今回は「悪性腫瘍患者における妊孕性温存」というテーマで旭川医科大学病院産婦人科学講座宮本敏伸先生が講演しました。基本的な受精、妊娠のメカニズムから、妊孕性温存のタイミングや方法について丁寧な説明がありました。参加者からは、判断や説明時期の難しさについて質問があり、意見交換がされました。
院内参加41名、中継1名、計42名の参加でした。
20170628_「悪性腫瘍患者における妊孕性温存」

 平成29年5月31日旭川医科大学病院遠隔医療センター研修室において腫瘍センターセミナーを開催いたしました。 今回は「がん薬物療法における血管外漏出と静脈炎」というテーマで旭川医科大学病院皮膚科菅野恭子先生が講演しました。これまでに経験した血管外漏出事例をもとに薬剤投与前、中、後のアセスメントやステロイドの使用、リコール現象などについて説明がありました。
院内参加67名、中継10名、計77名の参加でした。
20170531_「がん薬物療法における血管外漏出と静脈炎」

 平成29年4月26日(水)平成29年4月26日旭川医科大学病院遠隔医療センター研修室において腫瘍センターセミナーを開催いたしました。 今回は「膵がん早期診断のバイオマーカー~実臨床を目指した開発研究~」というテーマで本学消化器・血液腫瘍制御内科学分野の水上裕輔先生が講演しました。
院内参加22名、中継名寄10名、遠軽1名の参加でした。
20170426_「膵がん早期診断のバイオマーカー~実臨床を目指した開発研究~」

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