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全国女性町長サミット

参加報告

2010年2月2日

平成22年2月2日、東神楽町で川野恵子町長が開催された標記の行事のひとつ、記念フォーラム「女性の元気が地域をかえる」に参加させていただきましたので簡単にご報告します。道内で活躍する4名の女性パネリストが「これからの子育て」「男女共同参画」「地域のコミュニティ」「地域のおもてなしの心」という4つのテーマで意見を述べられていました。どの分野もまだまだ課題が多いという印象でした。
最後にコーディネーターのかたが紹介して下さった三つのMが印象にのこりました。 それは女性が組織で活躍できるために必要なもの。Manager、Mentor、Modelのことでした。
Managerとは組織のあり方をきめる立場の方で、会社では社長でしょうか。社長が変わったら社員の育児支援の方針ががらりと変わったと資生堂の方がおっしゃっていたのを思い出しました。本学では学長、病院長ということになりますでしょうか。Mentorとは師匠や先輩のように色々と教えてくれる方で、本学では各部署の指導医やリーダーの皆様でしょう。この最初の二つのMは男性でもかまわないのですが、三つ目のMはロールモデルということなので、性差が働き方に影響をおよぼしてしまう職場ではお手本は似たような境遇にある同性ということになってしまいます。二輪草センターではHPやセミナーを通じて職員・学生にひろくロールモデルを紹介し、女性が活躍しやすい環境をつくっていきたいと思いました。

副センター長 山本 明美