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第4回「看護学生と看護師の語る夕べ」

終了報告

日時:2014年11月25日(火)
場所:臨床講義棟 臨床第三講義室
対象:看護学生・看護職員

 11月25日(火)、第4回目の「看護学生と看護師の語る夕べ」を開催しました。今年度のテーマは「仕事と子育てを上手に続ける“ひけつ”」としました。出産後も仕事を続けている看護職員は年々増えています。そこで、仕事と育児を上手に続けているベテラン看護師にその“ひけつ”を語っていただきました。参加者は41人でそのうち学生が12人でした。
 7階東ナースステーション副看護師長金絵理さんは、時間を上手に使い何事にもパワフルに取り組んでいること、10階東ナースステーション大宮剛さんは、支えてくれる周囲の人への「感謝」の気持ちが伝わってきました。8階西ナースステーション尾上恵子さんは、子供の応援の言葉に後押しされ仕事を続けられていることが話されました。
 3人のお話で共通していることは @子供への愛情の注ぎ方は時間の長さではなく、楽しむこと A「子育て」と「仕事」が、互いに良い影響を与えていること Bサポートしてくれる周囲との関係づくりが上手なことでした。これが続ける“ひけつ”なのだと思いました。
 参加者からの声では、学生から「仕事と子育ての両立に肯定的なイメージが持てた」「子育てが仕事に生かされることがたくさんあると思った」など、看護師からは「両立の悩みの解決策がわかった」「子育てに不安だったが楽しみが増えた」「出産後も仕事を続けようと思った。素敵な時間でした」など、好評でした。先輩看護師の飾らない等身大の体験談は、参加者にとって心強いエールになったようです。

          看護職キャリア支援職場適応支援担当 菊地美登里