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第3回「看護学生と看護師の語る夕べ」

終了報告

 

                            日時:2014年1月28日
                            場所 : 輸血部カンファレンスルーム
                                 (中央診療棟3階)
                            対象 : 看護学生・看護職員

 1月28日(火)第3回「看護学生と看護師の語る夕べ」を開催しました。今回のテーマは「“いきいきナース!!”これがあるから働ける“私のリフレッシュ法」としました。これまでは、キャリアアップを目指している先輩看護師の体験談を聞く企画でしたが、今回は“ライフ”に注目し3名の看護師にそれぞれのリフレッシュ法を話していただきました。
学生8名を含む41名の参加があり会場の椅子が足りずご迷惑をおかけしました。
 5階西NSの石井沙苗さんは、趣味が多彩で、夏はマラソン・サイクリング、冬はクロスカントリーと活動し大自然を満喫している、かと思えば“そば打ち”にも挑んでいるとのことでした。仕事のONとOFFを上手に切り替え、思いっきり好きなことをすることが、仕事へのエネルギーの充電になっていると話していただきました。
 10階東NSの鳥居美穂子さんは、大学院で他の職種の方とディスカッションすることがリフレッシュになっていること、ゴスペルクワイヤに所属し、イベントやコンサートなどで活動していると紹介があり、限られた時間を上手に使っていると感じました。人との出会いを大切にし看護師として女性として楽しんで成長していきたいと話されました。
 7階西NSの工藤 諭さんは、二人の子供の父親の立場で話していただきました。紹介された写真をとおして、子供に対するいっぱいの愛情を感じました。父親になったことで待つこと我慢することを覚え自分もちょっと大人になったと話されました。無心に没頭できることを持つことが大切で、自分はバイクでのツーリングと娘たちと遊ぶことがリフレッシュになっているとのことでした。
それぞれのリフレッシュ法が“ワーク”の力になっていることが伝わってきました。
 自由に語り合う時間がなく残念でしたが、参加した学生のアンケートからは「看護師という忙しい仕事でも趣味が持てることがわかり、働く姿を想像することができた」など、看護師からは「仕事もプライベートの面も目標をもって生活しようと思った」「見習おうと思った、参考になった」との感想がありました。学生にとっては、自分の働く姿をイメージする機会になり、看護職にとっては自分自身の日常を振り返る時間になりました。

看護部職場適応支援担当 菊地美登里