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    眼科病棟
    ご紹介
    Introduction of the Ward

眼科病棟のご紹介



現在、眼科の病棟は8階東の24床で、看護師25名、看護助手、医療クラーク、ドクターズアシスタントで、日々入院患者の支援を行っています。主に手術前日に入院されていますが、手術前のオリエンテーションに力を入れ、手術に臨む患者様の不安軽減に努めています。また、毎月の医師・看護師間における病棟勉強会を実施し、チームとしてのレベルアップに努めています。



 旭川医科大学眼科は、これまで諸先輩方と共に、網膜硝子体手術・緑内障手術・角膜移植・斜視手術など多くの手術を確立し行ってきました。さらに昨年10月に長岡泰司教授を迎え、さらに専門性の高い診療・治療を展開しています。また、眼科の医療・技術は日進月歩であり、旭川医科大学眼科は、最新医療機器や治療方法を、即座に取り入れ、より安全で正確な医療を提供し、患者様の病態と要望に応じて最適な治療を選択しています。現在6名の網膜硝子体専門医、4名の緑内障専門医、2名の角膜専門医、2名の斜視専門医が在籍しています。1人の医師だけではなく、同じ分野の医師とも相談し、時には医局全体で情報を共有し、患者様に最適な手術を選択しています。また、昨年度は、手術件数を292件増やし、1638件(うち332件緊急手術)の手術を実施させて頂きました。


旭川医科大学眼科の医療圏は、上川・空知・宗谷・オホーツクと広域で、さらに、札幌・帯広・帯広からの手術希望の患者様も多く訪れます。多くの手術に対応できるように、8階東の病棟の手術室と中央手術室の最大4室で、手術を行っています。また、手術日は、火、水、木曜日ですが、緊急の手術を必要とする場合は、手術室と連携をとりながら曜日に関係なく臨時手術を行っています。

北海道の医療を担う新たな医療人を育てる使命もあります。若い医師や研修医の先生には、日々の病棟業務を通して、患者1人1人真摯に向き合ってもらい、その経験を生かし社会に貢献できる医師になれるよう日々研鑽しております。

患者様の病気だけでなく、背景も考慮に入れ、一人一人に最適な治療を選択できるよう努めて医療をさせていただいています。さらに医師だけでなく病棟スタッフとチーム医療でサポートさせていただきます。

文責:病棟医長 高橋
(2024年)


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