Danko Stefaniaさんが退職

2020年 3月31日
Stefania
 当講座実験助手Danko Stefaniaさんが3月31日付けを持って退職されました。Stefaniaさんはハンガリーの出身で、アメリカ留学中、当講座前教授の鈴木裕先生と結婚され、鈴木先生の帰国に伴い日本にやってこられました。日本に来て13年間は家事と子育てに専念されていましたが、20年前に当講座実験助手として研究活動を再開されました。実験助手という立場ながら、5報の筆頭著者論文(FEBS letters, JBC, Sientific reports)を初め多くの業績を上げられ。特にメタルフッ素化合物とプロテアーゼ限定分解用いた、筋小胞体カルシウムポンプの反応中間体の分類は、カルシウムポンプだけにとどまらず、広くP型ATPase研究の分野において非常に高く評価される仕事でした。  Stefaniaさん長い間ご苦労様でした。また有難うございました。

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