細胞自動解析分離装置 セルソーター室(実験実習機器センター2 2階)内線:2630 一覧に戻る
担当職員:阿久津(2620、8629) 副担当:官野(8627)、智内(8628) mail:kiki_FCM@asahikawa-med.ac.jp
利用法
1. | 機器の操作は、原則として利用者が行なうこととしますが、初めての方には担当職員が機器操作の指導をしますので申し出てください。 |
2. | 試料は測定直前に40μmのナイロンメッシュを通し撹拌してください。そのまま測定するとフローセルやノズルを詰まらせます。 |
3. | 装置を使用するに当り、データおよび測定プロトコルを保存するUSBメモリが必要になります。使用講座または使用者で用意してください。尚、測定終了後は測定データを速やかにハードディスクから使用者のUSBメモリへ移動してください。許可無くハードディスク上に残しているデータはセンターで消去致します。 |
4. | 試料測定に際し装置およびその周辺んを汚した場合は速やかに清掃をしてください。 |
5. | 装置使用後は必ず使用簿に必要事項を記載してください。 |
自動細胞解析分離装置(SONY SH800S)
サイトメーター | ![]() |
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レーザー 蛍光検出6色 |
: | 405nm:半導体レーザー |
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: | 488nm:半導体レーザー | ||
: | 561nm:半導体励起固体レーザー | ||
: | 638nm:半導体レーザー | ||
ソーティングチップ | : | 70μm、100μm、130μm | |
サンプルチューブ | : | 0.5,1.5mlマイクロチューブ、5mlラウンドチューブ、15mlコニカルチューブ | |
性能 | |||
サンプル解析速度 | : | 100,000イベント/秒 最大200,000イベント/秒 | |
サンプル分取速度 | : | 20,000イベント/秒 | |
ソーティング機能 | : | 2方向(5mlラウンドチューブ、15mlコニカルチューブ) |
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: | マルチウェルプレート(6,12,24,48,96ウェル) | ||
温度コントロール | : | サンプルチューブ(5℃、37℃)、コレクションチューブ(5℃) |
利用法
・ | 利用説明を受けた後に装置を使用できます。利用までの手順をご確認ください。 利用までの手順 |
・ | 装置は予約制です。 Web予約:https://www.r326.com/b/main.aspx?id=amu_kiki (Web予約方法) (当日予約・当日キャンセルについて) |
・ | ソーティングチップをご用意ください。センターから購入する場合はご連絡ください。 ソーティングチップの種類と選択方法 |
簡易手引書(PDF版:SONY SH800S用)(学内限定)
自動細胞解析分離装置(Becton, Dickinson FACSCalibur)
サイトメーター | ![]() |
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レーザー | : | アルゴン:488nm | |
フローセル | : | 内径 430×100μm | |
測定パラメーター | : | 前方散乱光、側方散乱光、緑色蛍光、オレンジ蛍光、赤色蛍光 | |
ワークステーション | |||
コンピュタ | : | Macintosh | |
光磁気ディスク | : | 3.5インチ 640MB | |
解析ソフトウェア | : | CELLQuest™(測定、解析用) ModFitLT™(細胞周期解析用) FACSComp™(測定条件設定、感度試験用) PAINT-A-GATEPRO™(マルチカラーデータ解析) Attractors™(マルチカラーデータ解析) |
注意事項
・ | 装置の使用は予約制になっています。前週金曜日までに据え付けの予約用紙に必要事項を記入してください。 使用希望時間が重なった場合は、利用者間で話し合い決めてください。 |
・ | FACSCaliburで測定の場合、サンプルチューブは専用品以外使用できません。”フローサイトメトリー用試験管類”より指定品を購入のうえご使用ください。 |
簡易手引書(PDF版:ベクトン・ディキンソン FACSCalibur用)(学内限定)
- 簡易取扱説明書
- フローサイトメトリー入門
- 分析入門
- システム概要
- CELLQuest説明書
- CELLQuestメニュー一覧
- サンプルチューブ
- その他FACSに関しての技術情報は
こちら(日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 「おしえて日本BD」-サポート情報-)
を参照ください。
自動細胞解析分離装置(Becton, Dickinson FACSAria Ⅱ)
サイトメーター | ![]() |
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レーザー | : | 固定レーザー:488nm |
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: | HeNeレーザー:633nm | ||
: | 固定レーザー:375nm | ||
フローセル | : | 100μm | |
性能 | |||
蛍光検出感度 | : | FITC:125MESF、PE:125MESF | |
蛍光検出分解能 | : | PI-AreaパラメータのCV値(変動係数)が3%以下 |
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: | Hoechst-AreaパラメータのCV値(変動係数)が3.5%以下 | ||
前方・側方散乱光 検出感度 | : | ノイズから血小板を分離可能、粒形0.5μmのビーズが検出可能 | |
前方・側方散乱光 検出分解能 | : | リンパ球・単球・顆粒球の3分画が検出可能(ヒト末梢血中の赤血球を溶解後測定した場合) | |
サンプル解析速度 | : | 70,000イベント/秒(8パラメータ、12対の蛍光補正ペアの場合) | |
サンプル分取速度 | : | 30,000イベント/秒 | |
ソーティング機能 | : | 2方向(12×75mmチューブまたは15mlチューブを使用) |
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: | 4方向(12×75mmチューブまたはマイクロチューブを使用) | ||
: | スライドグラスおよびマルチウェルプレート(6,24,48,96,384)へのソーティング | ||
ソーティング サンプル温度管理 |
: | 冷却または保温が可能(4・20・37・42℃) | |
OS | : | Windows XP | |
解析ソフトウェア | : | BD FACS Divaソフトウェア | |
信号処理 | |||
信号解像度 | : | 262,144チャンネル | |
データ取り込み チャネル数 |
: | 最大15パラメータ(散乱光2パラメータおよび蛍光13パラメータ) | |
蛍光補正機能 | : | 各レーザー内、レーザー間すべての蛍光検出器間で可能 |
BD FACS AriaⅡで測定可能な蛍光色素
Fluorochromes | Excitation Laser(nm) |
Emission Range(nm) |
FITC,Alexa488 PE PE-TR PerCP,PerCP-Cy5.5 PE-Cy7 |
blue 488 | 500 ~ 800 |
APC,Alexa647 APC-H7,APC-Cy7 |
red 633 | 650 ~ 800 |
Hoechst-Red Hoechst-Blue |
NearUV 375 | 400 ~ 550 |