○旭川医科大学大学院医学系研究科看護学専攻(修士課程)学位論文等の審査に係る評価基準

平成26年3月13日

大学院委員会決定

旭川医科大学大学院医学系研究科看護学専攻(修士課程)における学位論文(特定の課題についての研究の成果を含む)の審査にあたっては,次に掲げる各項目を評価基準として考慮するものとする。

【修士論文コース】

1 研究目的及び意義が明確に示されている。

2 研究内容の独創性・有用性が認められる。

3 テーマや研究分野に関する課題や背景の分析が,文献,関連資料等の情報収集によって十分になされており,問題を的確に把握している。

4 倫理的配慮がなされている。

5 研究対象選定,調査方法,データ分析方法は適正である。

6 研究結果の説明,考察は妥当であり,適切である。

7 文章表現は適確である。

8 論文の記述内容は論理的で整合性があり,論文構成は適正である。

9 看護学の発展に貢献する内容である。

【高度実践コース】

1 研究目的,独自性,意義等が明確に示されている。

2 課題研究の内容は専門看護分野の知識・技術の向上や開発など看護実践に貢献する内容をテーマとしている。

3 課題研究のテーマについての背景分析が,文献,関連資料等の情報収集によって十分になされており,問題を的確に把握している。

4 研究方法は専門看護分野における妥当性のあるものである。

5 倫理的配慮がなされている。

6 研究対象選定,調査方法,データ分析方法は適正である。

7 研究結果の説明,考察は妥当であり,適切である。

8 論文の記述内容は論理的で整合性があり,論文構成は適正である。

9 看護学の発展に貢献する内容である。

附 記

この基準は,平成26年4月1日から施行する。

旭川医科大学大学院医学系研究科看護学専攻(修士課程)学位論文等の審査に係る評価基準

平成26年3月13日 大学院委員会決定

(平成26年4月1日施行)

体系情報
第10章 教務・厚生補導/第1節
沿革情報
平成26年3月13日 大学院委員会決定