ニュースレター
(2021年4月発行)

ニュースレター「CSC通信」。
3ヵ月に一度程度のペースで発行しています。

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利用上の注意
臨床シミュレーションセンターをご利用頂くに当たり、注意事項をまとめました。ご一読願います。




CSCスタッフ
・センター長:本間大
(国際医療支援センター 教授)
・事務員:津野友花
・看護師:九鬼智子・平塚志保


看護技術研修【静脈注射Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ】(2020.4.22)

2020年4月22日(水)、看護部による静脈注射の技術研修が行われました。



新型コロナウィルスの影響…1ラボ1組で研修

今年は新型コロナウィルスの影響により、多人数が密集して狭い空間で研修を行うことができないため、研修自体は様々な場所で行われていました。
CSCでも、1ラボに1組で研修が行われていました。

 

研修にはCSCの物品も使用される

静脈注射は、基本的には看護師さん同士で針を刺し合うリアルな研修となっていますが、手技の確認や試し刺しにはCSC所有の腕モデルも使用されます。
この時期は毎年腕モデルの利用率が特に高まるため、内部で血管チューブが破損してしまうことも多く、研修後は修理に出さざるを得ません。
が、それだけ使って頂けているという証でもあるので、むしろ大歓迎(とは言いすぎ?/笑)



また、新型コロナウィルスの影響で、研修に使える注射針や酒精綿といった資材も最低限しか用意できていませんでした。
人に使用する際は1回切りでしか使えないものも、腕モデルであれば何度も使用できるので、少ない資材でたくさん練習するには便利でもありますね。



病院によって使用品が異なるも、ベテランさんは順応が早い!



今回、CSCで研修をされていた看護師さんは、この春に旭川医大に新しく来られた、他院で看護師経験のある方たちでした。
看護師さんたちによると、前にいらっしゃった医院とは使っている注射針が違うため、勝手がわからずちょっと焦ったとのことですが、さすがはベテランの方々、少しのレクチャーですぐに使えるようになっていました。
一連の流れもスムーズで、カメラを覗き込みながら「かっこいいなぁ~」と見とれてしまいました(*^^*)

CSCスタッフも勉強になった!キャリア支援担当看護師の丁寧な指導

看護部の技術研修は、看護職キャリア支援教育ご担当の看護師さんたちが中心に指導されています。
皆さんとても気さくな方で、指導も丁寧でとてもわかりやすく解説してくださっています。
CSCスタッフも、写真撮影をさせて頂いている傍らで聞いていて、「なるほど、そう使うのか」ととても勉強になりました。
(CSCスタッフは単なる事務員なので、注射針などは全く使えません…)



研修の準備に余念がなく、当日も朝早くから来られ、研修中は技術指導をし、毎日片づけまできっりちとされてから帰られる看護職キャリア支援の皆さま、本当にお疲れ様でした。


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