ニュースレター
(2021年1月発行)

ニュースレター「CSC通信」。
3ヵ月に一度程度のペースで発行しています。

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利用上の注意
臨床シミュレーションセンターをご利用頂くに当たり、注意事項をまとめました。ご一読願います。




CSCスタッフ
・センター長:本間大
(国際医療支援センター 教授)
・事務員:津野友花
・看護師:九鬼智子・平塚志保


看護技術研修【基礎Ⅰ・Ⅱ】(2019.5.8~5.10)

2019年5月8日(水)~10日(金)まで、看護部による技術研修が行われました。
毎年4月~5月の時期は看護部の研修がたくさんあり、一年の中でも一番センターの中が賑やかになります。



今回は経尿道的膀胱留置カテーテル(男女)と食事介助、口腔ケア

看護技術研修2回目は、経尿道的膀胱留置カテーテルと、食事介助、口腔ケアの技術研修でした。
部署ごとに各ブースへ分かれ、DVDで一連の流れを学習した後、実技へと移行していきます。

 

100人程の看護師がラボの中をぐるぐると巡り、とても賑やかな研修となっていました。

初々しい姿もすべては技術向上のため!

食事介助のブースでは、同僚同士で患者と看護師役を務め、実際に食べられたり飲めたりするものを口に運ぶという研修でした。
人にものを食べさせるという行為は気恥ずかしいものがあるようで、最初は皆さん照れあいながら行っていました。



それでも回数を重ねるうちに恥ずかしさも飛び、看護師らしい慣れた手つきで食事介助を行っていました。
盲目の患者を想定た、目隠しをしての介助も行われており、目隠しをすると与える方も与えられる方もタイミングが取りにくいようで苦労されていました。



患者と看護師の信頼関係が必要になる場面だと感じられました。

水漏れ大参事!?笑い声が絶えない和やかなムードの膀胱留置カテーテル研修

経尿道的膀胱留置カテーテルの研修は、コンピュータアシストラボにいくつかのブースを設置して、数グループ同時に行われていました。
人数が多い分賑やかなのは当然ですが、時折「きゃーっ」とか「わーっ」とか悲鳴が上がることも。
どうやらシミュレータから水漏れが発生してしまっていたようです。

 

栓をきちんとしていなかったり、そもそものシミュレータの劣化による漏れだったりと、あちこちで起こる水漏れ。
その度に奇声が上がりましたが、その後は笑い声に変わり、とても和やかなムードで研修が続けられていました。
真剣な時に起こる笑いほど、場を和ませるものはありませんね。




今回も前日から準備に追われ、当日も朝早くから準備し、日中は指導、研修後は夕方遅くまで片づけをされていた看護部教育ご担当の看護師の皆さま、本当にお疲れ様でした。


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