ニュースレター
(2020年1月発行)

ニュースレター「CSC通信」。
3ヵ月に一度程度のペースで発行しています。

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利用上の注意
臨床シミュレーションセンターをご利用頂くに当たり、注意事項をまとめました。ご一読願います。




CSCスタッフ
・センター長:本間大
(国際医療支援センター 教授)
・事務員:渡邊友花
・看護師:九鬼智子・平塚志保


他施設新人看護職員研修(2019.5.14)

2019年5月14日(火)、看護部による他施設新人看護職員研修が行われました。
毎年4月~5月・7月頃に、4・5回に分けて、旭川医科大学の看護師が講師となり、他院の新人看護師の技術研修を行っています。



研修内容は輸液ポンプの使い方・導尿・吸引

他施設新人看護職員研修、今回は第2回目の開催です。
今回は輸液ポンプの使い方と、導尿処置、吸引の3ブースに分かれての研修となりました。

 

参加人数は10名程なので、3ブースに分かれると1ブース3~4人程度となり、一人一人に割り当てられる時間が多くなるため、しっかりと技術を習得することができます。

器具もやり方も病院ごとに異なる難しさ

他施設の新人看護職員が対象となる研修のため、講師を務める旭川医大の看護師もその対応のハードルが上がります。
病院ごとに使っている器具ややり方が異なってくるため、それぞれの病院に合わせた指導が必要になってくるからです。



もちろん、基本的なことはほぼ共通しているので指導もスムーズにいきますが、応用的な話になってくると、各病院ではどうしているのかという話を聞きながらの指導になっていきます。



その度に講師の看護師は少し考えさせられてしまうのですが、それでも「わからない」という言葉は口にせず、“そういう場合はこうしたら良いのでは”といったようにアドバイスをするように話をまとめていらっしゃいました。
流石、教育ご担当の皆様です。

触れ慣れないシミュレータに四苦八苦するも、処置成功から生まれる感動

他施設から来られた新人看護職員の方の中には、シミュレータに触れたことがないという方もいらっしゃいました。
存在は知っていても、勤務している病院には設置されておらず、シミュレータを使っての技術練習も余りできてはいないようです。

 

最初はやはりヒトの身体とは違うので、扱いに苦労されていることも多かったですが、徐々に慣れてきて、導尿の処置などが上手くいくと、「おぉ~」という歓声が上がっていました。


前日から入念に準備をし、当日も朝早くから準備をされていた看護部教育ご担当の看護師の皆さま、本当にお疲れ様でした。


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