ニュースレター
(2021年1月発行)

ニュースレター「CSC通信」。
3ヵ月に一度程度のペースで発行しています。

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利用上の注意
臨床シミュレーションセンターをご利用頂くに当たり、注意事項をまとめました。ご一読願います。




CSCスタッフ
・センター長:本間大
(国際医療支援センター 教授)
・事務員:津野友花
・看護師:九鬼智子・平塚志保


第一内科 学生教育(毎週木・金曜日 8:30~9:30)

第一内科の学生教育は、毎週金曜日8:30~9:30で年間予約を頂いています。
朝一番の早朝講義ですが、学生もきちんと出席しており、毎回6~7名が受講しています。


実習内容は主に心音の聴診、心電図の解析など

実習でレクチャーされているのは、主に心音の聴診と、心電図の解析などです。
感覚器診断スキルズラボに常設している、心音聴診シミュレータ「イチロー」と、フィジカルアセスメントモデル「フィジコ」を使用して、様々な症状の心音の聴診や心電図の読み取りを学習しています。

 

まずは座学でレジュメを見ながら簡単に説明を受け、その後実際にシミュレータを使っていきます。


紙面ではイメージのつかなかったことも、シミュレータを使用することで理解が深まるようで、紙面とモニタを交互に見比べながら「なるほど」と頷く学生も多くいます。

 

一度に様々な症状の心音を聴いたり心電図を見るのではなく、一つ一つ丁寧に医師が説明をして、その症状を診ていくという方法で講義が進められていきます。
学生は、先程聴いた心音との違いをはっきりと認識できるようになっていきます。
似ている音は何度も聴き比べたり、特徴的な音には「おぉ」と声を上げたりと、学生の皆さんも楽しそうにシミュレータに触れています。


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