講演・セミナーの結果報告

~腫瘍センターセミナー(地域がん診療連携拠点病院・がんプロフェッショナル養成基盤推進プラン)~
 新型コロナウイルス感染拡大予防のため今年2月からお休みしていました腫瘍センターセミナーでしたが、7月から会場とWeb配信とで再開することになりました。
 今年度の腫瘍センターセミナーは会場の座席数を減らして対応しています。また遠隔医療センターの協力を得てWeb会議システムを使って23名までWebで参加が可能です。
 今後も感染の状況や利用者数を見ながら開催方法を検討していく予定です。

 2月25日「婦人科疾患に対するロボット支援下手術」をテーマに本学産婦人科学講座の市川英俊先生が講演しました。動画を使って腹腔鏡手術と比較しながらロボット手術の実際についてお話頂きました。
会場参加16名、Web参加9か所でした。
20210225_「婦人科疾患に対するロボット支援下手術」

 「抗癌剤と肝障害」をテーマに当院 内科学講座・肝疾患相談支援室の澤田康司先生が講演しました。「免疫チェックポイント阻害薬による肝障害」、「免疫抑制・化学療法におけるHBV再活性化による肝障害」にポイントを絞ってお話されました。
① 免疫チェックポイント阻害薬による肝障害の頻度は5~10%、1か月前後で起こることが多い。
② 脂肪肝が合併していると発現リスクが高まる可能性がある。
③ 免疫抑制・化学療法によるde novoB型肝炎は発症すると致死的となる。
④ 当院でのHBV再活性化予防のための検査実施率は上昇してきているが、長期間フォローアップが必要な症例も存在するため、HBV-DNAのモニタリングが重要とまとめられ ました。
 今回の院内参加は22名、Web参加7か所となりました。
20210121_「抗癌剤と肝障害」

今回は「血液悪性腫瘍の治療とその変遷(多発性骨髄腫)」というテーマで当院血液腫瘍内科の土岐康通先生から講演がありました。 多発性骨髄腫の診断と治療について細かく説明頂きました。近年は治療薬が増え、治療を行う際は治療の目標を患者と相談しながら選択しているということでした。 会場参加25名、名寄市立総合病院を含むWeb視聴7か所が参加しました。
20201119_「血液悪性腫瘍の治療とその変遷」

今回は「当院における放射線治療~放射線技師の役割~」というテーマで旭川医科大学病院放射線部 佐々木 駿先生から放射線治療に関する総論、疾患別治療の実際、放射線技師の役割等について講演されました。
放射線治療は現在のがん治療の3本柱の一つであり重要な治療方法である。分子標的薬、免疫チェックポイント阻害薬など医療の進歩によりこれまで以上に担癌患者の予後が改善され、脳転移や骨転移などの対する放射線治療の役割が大きくなった。がん治療は多くの診療科医師や看護師等が関わっている。それぞれが連携して情報共有することが重要だと述べました。 会場参加18名、名寄市立総合病院を含むWeb視聴4か所が参加しました。
20201015_「当院における放射線治療」

 新型コロナウイルス感染拡大予防のため今年2月からお休みしていました腫瘍センターセミナーでしたが、7月から会場とWeb配信で再開することになり、二回目の開催となりました。
今回は「乳癌の薬物療法について」というテーマで旭川医科大学乳腺外科の石橋佳先生からHR陽性乳癌、HER2陽性乳癌、トリプルネガティブ乳癌それぞれの薬物療法のアルゴリズムや薬物療法の実際をご講演頂きました。また、再発後治療についてはQOLや薬剤費等の要素と治療効果を天秤にかけて治療方針を選択することが多いが、一方的な治療方針の決定ではなく、患者さんとじっくり話し合って決めることが重要と結びました。会場参加27名、Web視聴14名が参加しました。
20200827_「乳癌の薬物療法について」

 今回は当院のがん遺伝子診療部副部長の田邊裕貴先生から「がん遺伝子パネル検査の応用と限界」というテーマでがんゲノム医療におけるパネル検査の概要と当院におけるパネル検査の実際、パネル検査によって治療に至った事例、二次的所見の開示に関することなど、大変わかりやすく講演いただきました。
(会場参加24名、Web視聴18名)
20200730_「がん遺伝子パネル検査の応用と限界」

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