[商品名]クルペンカプセル
[レコード番号]6111006M1029
6111006M2025
[添付文書日付]9505
[作改種別]カイテイ
[薬効分類]6111
[規制区分]
要指

[一般名]フルクロキサシリンナトリウム
フルクロキサシリンナトリウムカプセル(日抗基)
[薬品名]
クルペンカプセル
CULPEN CAPSULES
フルクロキサシリンナトリウム
FLUCLOXACILLIN SODIUM
フルクロキサシリンナトリウムカプセル
[会社名]
製:藤沢薬品工業
発:藤沢薬品工業
[組成]
1カプセル中
フルクロキサシリンナトリウム250mg(力価),125mg(力価)
添加物(カプセル本体):黄色5号,ラウリル硫酸ナトリウム
[剤形]
内用:カプセル剤
[識別(カナ)]
(125MG)
トウシヨク シロ
(250MG)
250MG
トウシヨク シロ
[貯法]
防湿
室温
[有効期限]
2年
[効能・効果]
黄色ブドウ球菌,溶血性レンサ球菌,肺炎球菌の本剤感受性菌株による下記感染症。
1.浅在性化膿性疾患群
毛のう炎,ざ瘡,爪囲,爪廓炎,ひょう疽,膿痂疹,化膿性汗腺炎,せつ・せつ腫症,粉瘤,膿瘍,壊疽,フレグモーネ,外傷性創感染症,術後創感染症,咽喉頭炎,アンギーナ,扁桃炎,歯肉炎,鼻せつ,耳せつ,外耳炎,耳介周囲炎,涙のう炎,麦粒腫
2.呼吸器感染症
気管支炎,気管支拡張症,気管支肺炎,肺炎
3.敗血症
4.中耳炎
[用法・用量]
通常,成人は1回125〜250mg(力価)を1日4回経口投与する。ただし,年齢,症状に応じ適宜増減する。
[一般的注意]
ショックがあらわれるおそれがあるので,十分な問診を行うこと。
[禁忌]
[禁忌]
(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分によるショックの既往歴のある患者
 
[原則禁忌]
(次の患者には投与しないことを原則とするが,特に必要とする場合には慎重に投与すること)
本剤の成分又はペニシリン系抗生物質に対し,過敏症の既往歴のある患者
[慎重投与]
[慎重投与]
(次の患者には慎重に投与すること)
(1)セフェム系抗生物質に対し,過敏症の既往歴のある患者
(2)本人又は両親,兄弟に気管支喘息,発疹,蕁麻疹等のアレルギー症状を起こしやすい体質を有する患者
(3)高度の腎障害のある患者[血中濃度が持続するので,腎障害の程度に応じて投与量を減量し,投与の間隔をあけて使用すること]
(4)高齢者(「高齢者への投与」の項参照)
[禁忌−妊産婦等]
妊婦への投与
妊娠中の投与に関する安全性は確立していないので,妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には,治療上の有益性が危険性を上まわると判断される場合にのみ投与すること。
[禁忌−乳幼児等]
小児への投与
小児に対する安全性は確立していない(使用経験がない)。
 
高齢者への投与
高齢者では生理機能が低下していることが多く,副作用が発現しやすいので,用量並びに投与間隔に留意するなど患者の状態を観察しながら,慎重に投与すること。
[副作用]
[重大な副作用]
(まれに:0.1%未満,ときに:0.1〜5%未満,副詞なし:5%以上又は頻度不明)
1)ショック:まれにショックを起こすことがあるので,観察を十分に行い,不快感,口内異常感,喘鳴,眩暈,便意,耳鳴等があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
2)肝障害:まれに黄疸,GOT,GPT,Al−Pの上昇等があらわれることがあるので,定期的に検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
3)急性腎不全:まれに急性腎不全等の重篤な腎障害があらわれることがあるので,定期的に検査を行うなど観察を十分に行い,異常が認められた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
4)偽膜性大腸炎:まれに偽膜性大腸炎等の血便を伴う重篤な大腸炎があらわれることがある。腹痛,頻回の下痢があらわれた場合には直ちに投与を中止し,適切な処置を行うこと。
 
[その他の副作用]
(まれに:0.1%未満,ときに:0.1〜5%未満,副詞なし:5%以上又は頻度不明)
1)過敏症:まれに発疹,蕁麻疹,発熱等があらわれることがあるので,このような症状があらわれた場合には投与を中止し,適切な処置を行うこと。
2)血液:まれに顆粒球減少,好酸球増多があらわれることがある。
3)消化器:ときに下痢,悪心,食欲不振があらわれることがある。
[薬効・薬理]
抗菌作用
1.ブドウ球菌,溶血性連鎖球菌,肺炎球菌のいずれに対しても抗菌力を有する。
2.ブドウ球菌の産生するペニシリナーゼに対し安定で,ペニシリン耐性ブドウ球菌に対しても有効である。
3.作用は殺菌的(bactericidal)である。
[体内薬物動態]
1.血清中濃度
健常成人1回,250mg空腹時経口投与後の血清中濃度について検討された12研究施設の平均値では,ピークは1時間値にみられ,その値は4.45μg/mlである。
2.尿中排泄
健常成人5例に1回250mg経口投与後6時間までの尿中排泄率は60.3%である。