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「知っていますか?輝くナースPartU」

終了報告

2013年9月17日

 
 昨年行いました「知っていますか?輝くナース」が好評だったことを受け、PartUとして9月17日(火)にセミナーを開催しました。参加者は看護学科教員や医師を含め32名とたくさんの方にご参加いただきました。
 専門的資格を取得し“輝きながら”働いている3名の看護師に資格取得の動機や取得までの流れ、実際の活動についてお話しいただきました。
 最初に、栄養サポートチーム専門療法士の救命救急センター瀬戸谷千晶さんから、資格と取得方法について説明があり、病棟師長の薦めをきっかけに興味が深まったこと、他職種と協働した活動であることから、看護師の役割を明確にして活動していきたいと話されました。
 続いて、医療リンパドレナージセラピストの外来NS平田三佳さんからは、リンパセラピストの役割や患者のQOLの視点に立った継続的なサポートが必要であること、22日間にわたる研修と試験は大変だったがこの経験は一生の宝ものになったと話され充実感が伝わってきました。子育てをしながらワーク・ライフ・バランスを上手に保ち非常勤から常勤となった経緯についても話されました。
 最後に、認定IVR看護師の光学医療診療部放射線部NS渡邉香留さんからは資格取得のきっかけは厳しいけれども尊敬する先輩の存在があったこと、家族の協力があって仕事を続けられていることや今後は看護師だからできることを開拓し取り組みたいと話されました。
3名のお話に共通していたことは、資格取得のきっかけは部署師長の薦めや先輩看護師の存在でした。キャリアアップにはタイミング良くチャンスに出逢うことがとても重要だと感じました。
 参加者からの感想では、「資格の専門性や活動がわかった」「キャリアアップの参考になった」「得意分野がありうらやましい」などの声がありました。今後は、20代〜30代の看護職がより多く参加できるような企画を検討したいと考えています。
             (看護部職場適応支援担当師長 菊地美登里)

  
セミナーの様子