国立大学法人　旭川医科大学　復職・子育て・介護支援センター

看護師座談会：テーマ「病児保育を考える」

終了報告

2009年1月27日
対象：看護師・全職員（休職中の方も含む）

　第５回医師・看護師子育て支援セミナーを平成２１年１月２７日に開催しました。
　参加者は現在子育と仕事を両立している方や大変な時期を乗り越えた方・育児休暇中の方など１６名で、様々な立場からの意見を伺うことができました。
内容は、対象年齢や保育料金、設置場所、利用の流れなど具体的なことに及びましたが、仕事に対する責任と子どもへの思いの中で、大変な現状にあるということも再確認することが出来ました。また、そのような中でも、状況によってはかかりつけ医への受診は保育士や代理の者ではどうかという問いに、「それでは子どもの経過が伝わりにくいので、診察は親が連れていくべき」など子育てに対するしっかりとしたポリシーを持っている方もいらっしゃいました。
　 病児保育施設は安易に濫用するのではなく、あくまでも子どもが病気の時は休み（休める環境であること）、回復期においてどうしても休めない時に利用するというのがセンターとしてのコンセプトです。前回のセミナーと今回の皆さんのご意見を参考に親にも子どもにもより良い施設を開設できるよう検討して参ります。また今後、皆様にはアンケート調査などをお願いすることになるかと思いますが、その際には、ご協力を宜しくお願いいたします。