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夏休みキッズスクール

終了報告

                                 2019年7月25日・26日

 2019年7月25・26日の2日間、第23回夏休みキッズスクールを開催しました。
初参加8名を含む、総勢24名の子ども達が参加しました。例年と比べて低学年の男の子の参加が多く、とても賑やかなキッズスクールとなりました。


 第1日目、最初のプログラムは解剖学講座 金本聡自先生の特別授業「からだのしくみと食べ物の旅」です。消化の仕組みについて、食べ物がどういう経路をたどって消化されていくかをスライドを使いクイズを交えながらわかりやすく教えてくださいました。
その後、人体模型を使用し各消化器官に実際に触れてみました。医学生が使用するリアルな人体模型に低学年は『怖い…』と少し離れた場所から見ている子もいましたが、中・高学年は興味津々で先生の話を聞いていました。
午後はアート傘作りを行いました。見本の傘を見せると子ども達は想像力を膨らませ、次々と絵を描いたりシールで飾り付けをしたり、色とりどりの個性的な世界に一つだけの傘が出来上がりました。
その後は学生ボランティアによる特別授業、「食中毒やノロウイルスについて楽しく学ぼう」と題する劇を通して夏に気をつけるべき細菌やウイルスについて、途中3択クイズを行いながら楽しく学びました。

特別授業の様子 人体模型 アート傘作り
学生の活動

 
 第2日目はバスに乗って深川にある「まあぶキャンプ場」に行き、パンとアイスクリーム作りを体験しました。6年生はアイスクリームの材料を計り、ゆっくり温めながらなめらかにし、出来たものを機械で混ぜパットに入れて冷やします。他の学年はパンの材料を計り、機械でこねて生地の発酵を行い、次にいよいよ形作りです。パン生地を計量し、丸めたり麺棒で伸ばしたものをロールパンにしたり・・低学年の子ども達もだんだんと手つきが職人っぽくなり形のいい生地がたくさん出来ました。焼き上がりを待つ間キャンプ場で遊ぶ予定でしたが、この日はあいにくの雨で外では遊べず部屋で宿題をしていると、いい匂いがしてきて焼き立てふわふわパンと牛乳たっぷりの濃厚アイスクリームが出来上がり、待ちに待った昼食です!おかずを挟んで、お腹いっぱい食べ大満足の笑顔でした。
午後からは大学に戻り体育館で体を動かし、汗を流しながら学生ボランティアの皆さんと交流を深めていました。
閉校式で終了証を受け取り、楽しかったキッズスクールは終了しました。最後は子ども達も学生さんも名残惜しそうにお別れしていました。


加工実習の様子 手作りパン  体育館遊び

 
 今回もご協力頂いた各部署の皆様には心よりお礼申し上げます。学生ボランティアの皆さんには暑い中、子ども達と一緒に楽しく過ごして下さったことに心から感謝いたします。

キッズのテーマ 宿題中  集合写真