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冬休みキッズスクール


終了報告

2018年1月4・5日


 平成30年1月4・5日の二日間、第20回冬休みキッズスクールを開催し総勢30名の子ども達が参加しました。
開校式で校長先生のお話を聞いてから、いよいよキッズスクールの始まりです!

 第一日目の最初のプログラムは「作ってあそぼ!」で、羽子板作りを行いました。無地の木の羽子板をポスカやマジックで色を塗り、フェルトやスパンコール、シールやテープなどで装飾します。1年生から6年生まで、学校も学年も違う子ども達が作る作品はどれも個性が光り、素敵な羽子板が出来ました。
昼食はお楽しみの学食です!ドキドキのセルフサービスですが、お兄さん・お姉さんに手伝ってもらいながら、ちょっとした大学生気分を味わって大満足の子ども達でした。
午後の最初のプログラムは学生ボランティアによる特別授業です。「細胞について」と「顕微鏡の使い方」を図に書いて解りやすく、時にユーモラスに教えてくれました。またお正月にちなんだ「おせちクイズ」で楽しい時間を過ごしました。その後は「看護学科棟を探検しよう!」で、看護学講座の升田由美子教授のご案内で看護学科の実習室や講義室、教授室などを見学しました。普段は見られない実習室や講義室に興味津々で、将来「医大に入りたい!」と憧れを持った子も多かったようです。最後は作った羽子板を持って、体育館で羽根突きをしました。初体験の子が多くコツをつかむまで大変そうでしたが、体育館にはコン!コン!と羽を突くいい音と子ども達の楽しそうな歓声が響いていました。

    羽子板作り
     学生の活動
   看護学科棟見学

 
 第二日目は「細胞ってなんだろう?〜顕微鏡でみる小さな世界〜」と題する特別授業から始まりました。講師は病理学講座・腫瘍病理分野の山本雅大先生です。病理医という仕事について「びょうり」という言葉を覚えるゲームから始まったので、子ども達は大喜び!また、PCのバーチャル顕微鏡で健康な細胞と病気の細胞を比較して間違い探しをしたり、電子顕微鏡で色々な細胞をのぞいたり・・・ゲームやクイズが盛りだくさんで楽しく学ぶことが出来ました。その後はチョコクランチ作りです。それぞれの係に分かれ、コーンフレークやビスケットを砕いて、チョコを湯煎で溶かしたところに混ぜていきます。あとはカップに入れて午後のおやつまで冷やせば完成です!
午後からは雪中運動会です。細かい雪が降りしきる中、子ども達は元気いっぱい!全身雪だらけになって楽しんでいました。その後、美味しいチョコクランチを食べ、閉校式で校長先生に終了証をもらって二日間のキッズスクールは終了しました。

特別授業の様子 チョコクランチ作り    雪中運動会

 
 今回も学生ボランティアの皆さんには大変お世話になりました。総勢20名以上の学生が参加して下さいました。いつも準備や片付けにも積極的に参加して下さり、子ども達とも真摯に向き合い活動してくださることに心より感謝致します。
また、藤井智子教授をはじめ、いつも快く開催場所をお貸しくださる看護学講座の諸先生方、ご理解・ご協力を頂いております各部署の皆様にも心よりお礼申し上げます。

キッズのテーマ 体育館遊び 宿題中
集合写真