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夏休みキッズスクール

終了報告

2016年7月25日・26日

 平成28年7月25・26日の二日間で第17回夏休みキッズスクールを開催し、総勢29名の子ども達が参加しました。

 第一日目、最初のプログラムは学生ボランティア「ぬいぐるみ病院プロジェクト」による『救急〜困った人を助けるために出来ること?!』と題する特別授業です。骨折・鼻血・熱中症になった人を助けるための応急処置の仕方を、小学生に解りやすく○×クイズや実践を通して教えて下さいました。添え木をして包帯をしたり、涼しいところに移動して水分補給を促したり、それぞれグループごとに発表して皆で学ぶことが出来ました。
 終わった後は体育館に移動して、バスケットやサッカー、縄跳びや鬼ごっこなど汗だくになって遊び、その後は美味しいお弁当を食べました。この頃には子ども達もお兄さんお姉さんとすっかり仲良しです。
 午後からは救急医学講座の岡田基先生が「救命救急ってなんだろう?〜命を救うために出来ること」という特別授業を行って下さいました。ビデオやスライドを見ながら、お家や学校などで倒れた人がいた時にまずどうしたらいいのか、救急車を呼んだあとにどうするのかを学びました。その後、実際にBLS講習を行い「アンパンマンマーチ」や「さんぽ」の曲に合わせると正しいリズムで心臓を押せることを教えて頂きました。子ども達も学生も楽しみながら、でも真剣に参加していました。ドクターカーの見学では、車内の様子やストレッチャーの出し入れなど、普段は見られないところをしっかりと見る事が出来ました。
 最後はフルーツポンチ作りです!フルーツの皮むきやカットを自分たちで行い、カップに入れてサイダーを注いで・・・冷たく美味しいフルーツポンチを食べて、キッズスクールの一日目は終了しました。


    学生の活動
   特別授業の様子   ドクターカー見学

 第二日目、午前中は東川町で木工細工体験です。鈴木工房の鈴木秀一さんにエゾモモンガのカードスタンド作りを教えて頂きました。キトウシ森林公園でマツボックリを探してから、木工細工のスタートです。サンドペーパーで木を磨き、自分で探したマツボックリを取り付けてとっても可愛いカードスタンドが出来ました。高学年は糸鋸を使って木を切る体験も行い、低学年はそれを羨望の眼差しで見つめていました。
 午後は東光スポーツ公園で遊びました。30℃超えの晴天の中、広い公園を元気に走り回って楽しみました。みんな汗だくで真っ赤な顔になりながら大満足の笑顔でした!!最後は閉校式で校長先生から終了証をもらい、二日間のキッズスクールは終了しました。


松ぼっくり拾い 創作体験      公園遊び

 今回も学生ボランティアの皆さんには大変お世話になりました。お忙しい中、16名の学生が参加して下さいました。事前の準備や後片付けを含め積極的にお手伝い頂き、子ども達と楽しく過ごして頂いた事に心から感謝致します。また、藤井智子教授をはじめ、いつも快く開催場所をお貸しくださる看護学講座の諸先生方、ご理解・ご協力を頂いております各部署の皆様にも心よりお礼申し上げます。

キッズのテーマ フルーツポンチ作り 宿題中
集合写真