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夏休みキッズスクール

終了報告

2015年7月27日・28日

 平成27年7月27・28日の二日間に第15回夏休みキッズスクールを開催し、初参加6名を含む総勢28名の子ども達が参加しました。
開校式で元気に「二輪草キッズのテーマ」を歌い、キッズスクールのはじまりです!

 最初のプログラムは皮膚科学講座の岸部麻里先生による「からだを守る〜肌の働き」と題する特別授業です。身体の表面にある皮膚の働きや、バイ菌や紫外線から身体を守る仕組みなどスライドを使いながら解りやすく説明してくださいました。自分で日焼け止めクリームを塗る練習もして、楽しく学ぶことが出来ました。その後は、新しくなった旭川医大の図書館見学に行きました。市立図書館や学校の図書室と違う雰囲気に少し緊張気味の子ども達でしたが、電動書架を見たり、自動貸出機や返却作業など普段出来ない体験を楽しんでいました。昼食はサンドイッチ・バイキング!タマゴやハムやサラダ、焼きそばなど好きな具材を取って、オリジナルのサンドイッチを作ります。他にもザンギやポテト、フルーツなどもあり、みんなで美味しく食べました。
午後からは「ぬいぐるみ病院プロジェクト」の学生による特別授業が行われました。「猛暑から肌を守るためには!?」という劇では、紫外線や熱中症の予防の仕方などユーモアを交えて楽しく教えてくださり、「あせのでるしくみ講座」では汗について楽しく学びました。手の感覚を楽しむ「箱の中身はなんだろな?!ゲーム」でも大いに盛り上がり、キッズスクールの一日目は終了しました。

   特別授業の様子
   図書館見学     学生の活動

 第二日目、午前中は旭山動物園見学です。まずは飼育員の佐賀さんにキリンの寝室とカバの寝室を見せて頂きました。普段は入れないバックヤードにドキドキしながら、キリンやカバの迫力を身近に感じることが出来ました。その後グループに分かれて見学し、最後はモルモットとふれあい体験をして帰路につきました。
午後は工作で、動物園で見てきた動物のモビールを作りました。好きな動物を選んでハサミで切り取り、糸で吊るし枝に結びます。糸を通すのもバランスを取るのもなかなか難しく苦労していましたが、全員上手に作ることが出来ました。その後はお待ちかねのクレープ作りです!たっぷりの生クリームと美味しいフルーツを包んでパクリと食べ、大満足の笑顔でした。最後に、閉校式で校長先生に終了証をもらい二日間のキッズスクールは終了しました。

動物園見学 モビール作り     クレープ作り

 今回も学生ボランティアの皆さんには大変お世話になりました。お忙しい中、16名の学生が参加して下さいました。事前の準備や後片付けを含め積極的にお手伝い頂き、子ども達と楽しく過ごして頂いた事に心から感謝致します。また、藤井智子教授をはじめ、いつも快く開催場所をお貸しくださる看護学講座の諸先生方、ご理解・ご協力を頂いております各部署の皆様にも心よりお礼申し上げます。

バイキング 体育館遊び 宿題中
集合写真