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長崎大学「あじさいプロジェクトの皆さんをお招きして」

2013年3月15日

ポスター

  平成25年3月15日、長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンター、センター長の伊東昌子教授と担当事務の三宅さん、中島さんが二輪草センターの見学にいらっしゃいました。長崎ではこの活動をあじさいプロジェクトと呼ぶそうです。二輪草もあじさいも共にお花ということで親近感がわきます。
実は、私は伊東先生とお会いするのは2度目です。伊東先生は、昨年愛媛県西予市で企画された女性医療人を応援する賞である第1回おイネ賞の奨励賞(1位)を受賞されております。私は同じく2位をいただきましたので、先生とは授賞式でお会いする機会がありました。事前に伊東先生の文章を読んでいた私は、先生をスーパーウーマンだと想像していたのですが、実際にお会いすると、表情が穏やかでやさしい印象の方でした。いつかまたお会いできたらいいなと思っていましたので、今回のご訪問はとてもうれしく、待ちに待ったものでした。
長崎の皆さんと、二輪草センター長の油野教授、副センター長の山本准教授、皮膚科の菅野先生、二輪草センターの皆さんと私が出席し、二輪草プロジェクトのシステムについて山本先生が説明し、意見を交換するという座談会を行いました。
長崎大学病院メディカル・ワークライフバランスセンターは2012年4月に開設されたセンターだそうです。あじさいプロジェクトと二輪草の大きな違いは、あじさいプロジェクトは県の委託の事業であり、病院内のすべての医療人、県内の医師が対象になっていることです。また、長崎大学は総合大学であり、本部には男女共同参画推進センターがあり、あじさいプロジェクトはそこと連携をとりながら活動しているということでした。対象や規模の違いはあるものの、医療人がやりがいを持ってイキイキと活躍するために活動するというコンセプトは同じなので意気投合し、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
座談会の後、病後児保育室「のんの」、緑の森保育園、二輪草センターをご覧いただき、二輪草センターではスタッフの方々も交えての意見交換会になり、盛り上がりました。
今後も今回の様に他大学との交流も深めていけたらと感じました。
なお、伊東教授をお招きして行われた夜の女子会も非常に楽しかったことを申し添えさせていただきます。

 報告者:麻酔科蘇生科病院准教授 間宮 敬子