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JICA(独立行政法人国際協力機構)研修生の見学

報告

2009年6月9日(火) 13:00〜14:00

 今年度もJICAの研修生10カ国10名の皆さんが見学にいらっしゃいました。センターを見学した後、病院3階中央診療棟会議室で山本副センター長と活発な意見交換をすることができました。
 特に関心が高かったのが、病後児保育施設設立予定のことでした。話の内容は、預かる子どもの人数、病気の状態、職員の配置などに及び、その中でも「子どもが病気の時は母親が看病する」という国の方々にとっては病気の子どもを預けること自体驚きであった反面、仕事と子育てが両立できて良いと思う方もいらっしゃったようです。
 二輪草の意味を教えてほしいとの質問に、2輪の花が医師と看護師を表し、しっかりとした柱で医療人の育児と介護をサポートしていると説明をすると、大きくうなずいていました。
 働く女性、そして母としての思いは同じでも環境や習慣によっての違いは大きいと改めて感じる日となりました。
参加者:10名(バングラデシュ、カンボジア、ハイチ、ホンジュラス、スーダン、マーシャル諸島、パプアニューギニア、ウルグアイ、ザンビア、インド10カ国)

副センター長 山本 明美