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JICA(独立行政法人 国際協力機構)研修生の見学

報告

2008年6月9日(月)13時30分〜14時30分

 JICA研修生が研修プログラムの一環として、二輪草センターの見学にいらっしゃいました。
 二輪草センターの山本副センター長とセンター職員が意見交換をしましたところ、1時間という短い間ではありましたが活発な質問が飛び交いました。特に質問が多かったのは病児一時預かり室と復職プログラムについてです。
 山本副センター長から病児一時預かりの趣旨として、「病気で心細くなっていたり、苦しい思いをしているお子さんの傍に居てあげたいという母親の気持ちを大切にしたい」と説明すると、皆さん大きくうなずいていました。
また、各国でも妊娠・出産をすると退職することが多く、出産後に復職することは難しい状況であることを述べた上で、復職教育プログラムは、すばらしいシステムであると感心されていました。
 国は違っても、働く女性そして母として抱えている悩みは共通であることを強く感じ、考えさせられた1時間でした。

(参加者:12名 アフガニスタン・バングラデシュ・カンボジア・ハイチ・マーシャル諸島・パレスチナ自治区・パプアニューギニア・スーダン・シリア・ウルグアイ・ザンビアの11カ国)