国立大学法人　旭川医科大学　復職・子育て・介護支援センター

働きやすい病院機能評価認定取得

報告

2012年2月5日

2012年2月、本院は、ＮＰＯ法人・イージェイネットが定める「働きやすい病院評価」の認定を受けました。全国で17番目、国立大学病院では島根大学医学部附属病院、長崎大学病院に次いで３番目、東日本の国立大学病院としては初めての取得となります。（→こちらのページもご覧ください）
�この評価を受けた目的は，第3者機関に本院の職場環境を評価していただき、働きやすい病院であることを目指して努力し、改善を重ねることによって、病院機能の質を高め，患者さんによりよい医療サービスを提供することにあります。
これまで本院では、職員のワーク･ライフバランスを向上させる取り組みとして、24時間保育所の設置、バックアップ・ナースシステムや病児一時預かりシステムの実施、病後児保育室「のんの」の開設など行ってきました。また、小学校の長期休暇中の学童保育であるキッズスクールといった本院独自の育児支援策も展開しています。定期的に育児や介護をしながら働く職員によるセミナーを開催することで、職員どうしの相互理解を深める機会を設けるとともに、情報共有の場を提供しています。
　認証取得をきっかけに、このような本院の取り組みが幅広く知られ、優秀な医師・看護師の確保へとつながり、より質の高い医療を提供できる環境が整うことを期待しています。