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テーマ「イクメンプロジェクト23in旭医」

終了報告

2011年7月6日

講義室の様子


安藤哲也氏

 去る7月6日、“合同入局説明会−イクメンプロジェクト23 in 旭医−” が開催されました。
第1部では、男性職員による育児体験談として、腎泌尿器外科助教の堀淳一先生による「僕なりの子育て〜&妻の仕事は辞めさせない〜」、9階東病棟の渡邊充広看護師による「楽しい子育て〜妻もニッコリ」の発表が行われました。堀先生は当センター復職支援相談員でもある堀仁子先生のご主人でもあり、医師である奥様の仕事を支える姿勢が伝わりました。ご発表の最後には、奥様からの感謝のメッセージが添えられ、ご夫婦の愛情と強い絆を感じました。また、渡邊看護師さんのご発表からは、育児に積極的に関わっているお姿が大変印象的でした。
 特別講演は、「笑っている父親が社会を変える!〜ファザーリングのすすめ」NPO法人Fathering Japan 代表安藤哲也氏にお話いただきました。男性が積極的に育児に関わることで、虐待防止や少子化対策に繋がり、社会的にも貢献度が高いことがわかりました。


左から藤田教授・千石教授・柿崎教授

 第2部の「学生発表と旭川医科大学教授陣によるパネルディスカッション」では、医学科5年の坂下建人さんによる「イクメンからみた働きやすい職場環境」についての発表が行われました。パネリストには、腎泌尿器外科・柿崎秀宏教授、産婦人科・千石一雄教授、救急医学・藤田智教授にご参加いただき、ご自身の育児体験や男性医師の育児休暇取得などの学生からの質問にお答えいただきました。参加した学生さんへのアンケートでは、教授陣のお話が聞けて良かったとの感想が寄せられました。
 今年度も各診療科による育児支援の取り組みについてのポスター展示が行われました。毎年ご多忙のなか、ポスターを作成していただいている各診療科の先生方に何かお礼ができればとの思いから、今回は学生投票によるベストポスター賞の選出を行いました。結果は、大変な力作で学生さんの注目度が最も高かった耳鼻咽喉科・頭頚部外科が受賞されました。
 最後になりましたが、共催いただいた卒後臨床研修センターおよび旭川医大医学部医学科同窓会にこの場を借りてお礼を申し上げます。
皆様、本当にありがとうございました。