国立大学法人 旭川医科大学 復職・子育て・介護支援センター
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第1回キャリアマネジメントセミナー
「活用できる支援制度について知ろう！」
終了報告
日時：2017年1月30日（月）
対象：全職員・各部署の管理職
セミナーの様子
1月30日（月）17時30分～18時15分に、キャリアマネジメントセミナー「活用できる支援制度について知ろう！」を開催しました。二輪草センターで実施した「職員のニーズ発掘のためのアンケート調査」から、育児や介護・院内保育園などの支援制度は充実してきているが、知識が不十分であると思われる結果が出ており、また、今年度より育児介護休業法の一部改正に伴い本学の規定も改正されました。そこでこの機会に、改めて職員、また職員の支援側にいる管理職の皆様に、制度の理解を深めて頂きたいと考え、開催となりました。参加者は、看護職、医師、薬剤師、臨床検査技師、放射線技師、事務職、看護学科教員の計95名でした。
総務部総務課労務管理係の富田直樹係長から、１．支援制度の概要として、①育児に関する制度について、②介護に関する制度について、③給料に関連すること、④その他の制度について、２．みどりの保育園の紹介について講演していただき、最新の情報を知ることができました。特に、育児短時間勤務と育児部分休業を利用したときの給料の違い、除算について対比して説明があり、違いがわかりやすかったと思います。アンケートの結果、「支援制度について詳しい説明と資料があり、わかりやすかった。」、「自分やスタッフが支援制度を利用する上で活用できる。」と好評でした。また、「みどりの保育園」について紹介がありましたが、24時間保育を実施しており、活用が進んでほしいと思いました。
支援制度を活用することで、仕事と育児・介護の両立ができるようになってきました。支援制度を利用するにあたっては、お互いに思いやる気持ちの大切さを感じました。今回は管理職の参加が多く、「参加できなかったスタッフがおりセミナー回数を増やしてほしい。」との要望も聞かれていたため、今後はスタッフへの知識の浸透が課題と考えます。支援制度は、みんなが正しい知識を持ち、いざという時に上手く制度を活用できるよう、知識の浸透に向けた企画を考えていきたいと思います。
看護職キャリア支援職場適応支援担当 浅利 尚子