** TOPICS **

放射線診断部門

放射線治療部門

核医学部門

放射線診断部門 


2010.9-10月ニュース

2010.7-8月ニュース

2010.5-6月ニュース

放射線治療部門では外部照射と密封小線源治療を行っています。

外部照射では直線加速器を2台保有し、脳腫瘍、頭頚部癌、食道癌、肺癌、乳癌、婦人科癌、前立腺癌、悪性リンパ腫などの
多岐にわたる悪性腫瘍に対する放射線治療を行っており、機能を温存して腫瘍の治癒を目指した根治照射だけではなく、
痛みや症状の緩和を目指した姑息照射にも力を入れています。

<当院のLinac>

特殊な外部照射として、定位放射線治療や強度変調放射線治療を施行しています。
定位放射線治療は従来から転移性脳腫瘍をはじめとした頭部に対して積極的に施行しておりましたが、2009年9月からは、
呼吸モニタリング装置を用いた体幹部定位放射線治療も開始しました。強度変調放射線治療は、病巣により放射線を集中
させる照射方法ですが、主に早期前立腺癌に対して積極的に適応としていますが、一部の原発性脳腫瘍や頭頚部腫瘍でも
施行を始めています。
これらの特殊な外部照射は、周囲正常組織の高線量域を低減し、病巣により多くの放射線を集中させる事が可能なため、
障害を低減し、治療効果の向上が期待できます。

定位照射とIMRTの線量分布図

 密封小線源治療では、Ir-192高線量率小線源治療を行っています。主に子宮頸癌に対して治療を行っています。
その他、リンパ節転移の無い早期食道癌に対して外部照射と併用した治療も行っています。

 

 

核医学部門

昨年8月より稼働を開始した当院のPET-CT検査ですが、4月13日に通算1000検査を達成しました。
医師・看護師・放射線技師・核医学受付事務職員など、実際にPET-CTの運用に関わったスタッフ達の努力に
加えて、対外的に広告・宣伝活動を行って頂いた旭川医科大学病院執行部の方々、検査に関わる煩雑な事務
処理を迅速に行って頂いた大学及び大学病院の事務職員の方々、非常に多くの人々の努力の賜と思います。
この場を借りて感謝いたします。御協力ありがとうございました。

また、先日厚生労働省より、FDG-PET検査の悪性腫瘍に対する保険診療の適応拡大が発表されました。
従来、保険診療の適用要件は15疾患(うち悪性腫瘍は13疾患)となっておりましたが、すべての悪性腫瘍
(早期胃癌のぞく)に適用されることになりました。現代医学において、形態学的な情報を得られるCT・MRI
と並んで、病理生理学的情報を得られるという観点から、今後もFDG-PETの重要性は増加していくことと期待
しています。臨床的に有用な診断情報を適切に提供できるように、これからも努力していきたいと思います。