「睡眠からみた心と社会」

●会  期 2006年7月8日(土)
●会  長 千葉 茂
●会  場 旭川グランドホテル
  旭川市6条通9丁目 TEL:0166-24-2111
●今期大会事務局 旭川医科大学医学部精神医学講座
  旭川市緑が丘東2条1丁目1番1号
  TEL:0166-68-2473/FAX:0166-68-2479

内  容 
 特別講演 「快適な生活のための『睡眠学』」
  大川 匡子
  日本睡眠学会理事長、滋賀医科大学精神医学講座教授
 講演1 「ストレスと睡眠」
  稲葉 央子
  旭川医科大学精神医学講座
 講演2 「睡眠障害の治療との実際」
  田村 義之
  旭川医科大学精神医学講座
 総合討論 司会 千葉 茂
  旭川医科大学精神医学講座教授

開催にあたって

 健康を維持するために睡眠が大切なものであることは、誰でもよく知っていることでしょう。しかし、わが国では約5人に1人が睡眠障害をもっていることが報告されています。最近のNHK国民生活調査をみると、現代人の睡眠時間が次第に短くなり、しかも夜12時以降も起きている人の割合が増えつつあることが分かります。このように睡眠が蝕まれている原因には、現代社会におけるストレスの増大や、「24時間社会」といわれるような休息を知らない社会への変化も関係しているように思われます。一方、睡眠の問題は、日中の作業効率の低下や交通事故や産業事故などにつながることも明らかになってきました。わが国における睡眠障害がもたらす経済的損失は、年間約3兆5000億円に上ると推定されています。
 このたび、日本精神衛生会と旭川医科大学精神医学講座の主催によって、第50回精神保健シンポジウム「睡眠からみた心と社会」が開催されることになりました。このシンポジウムは、「講演会」と「精神保健活動の展示会」の2部構成で行われます。「講演会」では、大川匡子先生(日本睡眠学会理事長、滋賀医科大学精神医学講座教授)、稲葉央子先生(旭川医科大学医学部精神医学講座)、田村義之先生(旭川医科大学医学部精神医学講座)からご講演いただき、その後、これら3人の講演者と皆様との間で総合討論を行っていただきます。また、「精神保健の展示会」では、旭川精神衛生協会、旭川いのちの電話、医療関連企業などから、精神保健に対する活動内容を展示していただきます。
 このシンポジウムによって、皆様が睡眠の大切さを再認識していただくとともに、睡眠障害の診断・治療についてのご理解を少しでも深めていただければ幸いに存じます。

平成18年7月8日
旭川医科大学医学部精神医学講座
千 葉  茂

● (財)日本精神衛生会の当シンポジウム紹介ページ●

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