「第4回旭川ロービジョンの会」御礼


10月30日に旭川赤十字病院講堂で行われた第4回旭川ロービジョンの会にご参加いただきました皆様に感謝申し上げます。

今年は医師10名、視能訓練士23名、看護師4名、その他5名、合計42名の参加をいただくことが出来ました。後援していただきました道北眼科医会ならびに北海道ロービジョン研究会に厚く御礼申し上げます。

今年の講演会では、例年通り3名の講師による講演が行われました。

講演1は、旭川医科大学病院視能訓練士の菅原一博氏が「ロービジョン当事者と関連施設」という題目で、患者さんからのニーズの聞き取りと情報提供そして連携の重要さを講演しました。

講演2は、同病院視能訓練士の間瀬智子氏が「ロービジョン患者の視力と固視」という題目で、ロービジョン患者における視力検査の実際について解説し、固視評価について最新の臨床研究での結果を紹介しました。

講演3は、北海道旭川盲学校支援部長で特別支援教育コーディネーターをされている橋詰郁朗先生が、「視覚認知障がいの子の支援」という題で、はじめに旭川盲学校の紹介をしていただき、視覚認知障害の子の支援に関し、そのトレーニング、学習方法の工夫などについて講演頂きました。普段聞くことのない講演で、自分自身非常にためになったと共に対象となる症例に出会ったときにそのようなトレーニングがある事を知っておくこと、そしてそれが出来る施設と連携することの大切さを強く感じました。

さて、第19回日本ロービジョン学会学術総会を、旭川医大医工連携総研講座石子智士特任教授を会長、旭川医科大学吉田晃敏学長を名誉会長として、2018年6月15日~16日に大雪クリスタルホールで開催する予定です。翌17日には北海道眼科医会主催の市民公開講座も行われ、東京大学加藤聡准教授による糖尿病の講演と、岐阜大学川瀬和秀准教授による緑内障の講演を予定しています。学会期間中の会場での展示と市民公開講座は入場無料ですので、学会に参加される方々のみならず、学会には参加されない皆様も、ぜひいらして頂ければと思います。

この学術総会に向けて、そして旭川ロービジョンの会を通して、医師とパラメディカルそして病院・施設同士の連携が広がり、旭川でのロービジョンケアへの意識向上につながればと願っております。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。





旭川ロービジョンの会 世話人一同
日本ロービジョン学会理事・旭川医科大学医工連携総研講座  石子智士
北海道眼科医会ロービジョンケア推進委員会委員・環状通り眼科   秋葉 純
旭川赤十字病院・眼科  太田勲男
松井眼科医院  松井英一郎
旭川医科大学病院  菅原一博


第4回旭川ロービジョンの会
第4回旭川ロービジョンの会


(文責: 石子 智士, 2017.11.23 uploaded)



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