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    ■ 奥村 利勝 (おくむら としかつ)

    旭川医科大学 内科学講座 消化器・血液腫瘍制御内科学分野
    教授


    平成31年 年頭のご挨拶

    新年あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします

    2016 年2月に総合診療部から第三内科教授として本教室に戻り約3年が経過しました。日常は、次々に起きる問題に対応してばかりで、3年も経つのに自分の思って いたように出来ていないことも多く反省していますが、1年を振り返ってみます。個人的には、2016年以来本務である内科学講座・第三内科長に加えて、総 合診療部長、光学医療診療部長、栄養管理部長を併任してきました。ルーチン業務としてはこれまで週2回の消化器内科新患外来を週1回(木)に減らし、週一 回終日(金)の総合診療部外来と学生の臨床実習担当、月曜午後の総回診はこれまで同様としました。これらの業務には支障がないように学会などの出張を調整 してきましたが、この1年総回診は1度、定期外来も何度か手を代わってもらいました。昨年は特に医療安全に関する業務が増加し、自分自身を含めて医療の質 を担保することの重要性を再認識し、今後はより安全安心の医療を目指します。学生教育はこれまで通り医学科3、4年に消化器病学、腫瘍学、症候学などの講 義10コマほど、OSCE前の医療面接講義実習6コマと選択必修の少人数実習EBM/CPCコース4コマと医学研究特論(1ヶ月)に加えて5年生の通年臨 床実習と6年生のアドバンス臨床実習に携わってきました。
    加えて自分自身での月2回程度動物実験はこの1年も続け、この研究成果をもとにライフワークであり最も興味のある脳腸相関に関する研究論文も数本公表できました。これは本年も継続します。

    さて、教室についてです
     人事面では2018年4月1日付けで、旭川厚生病院から田邊裕貴先生が講師として教室に復帰しました。田邊先生はこれまで臨床や基礎研究のみならず、厚労省での行政官としての経験も生かし、多領域での活躍を期待しています。
    本 年(2018年4月)は10名の入局者(H28卒 斎藤成亮先生、鷲見千紘先生、上原聡人先生、宮澤祐貴先生、堀内正史先生、吉田萌先生、佐藤允洋先生、 青木惇先生、岡田健太先生、日比野幸子先生)を迎えました。この学年から新専門医制度1年目になり先ずは内科専門医取得を目指し各人が専門医研修を開始し ております。内科専門医関連研修施設の皆様には、新制度への対応には負担をかけますが仲間の面倒をよろしくお願い致します。今後の現時点入局決定者は、卒 後2年目(H29卒) 研修医9名、卒後1年目(H30卒)研修医4名です。皆、精力的に研修に励んでおり、10年20年後には教室を支える人材になるこ とを期待しております。しかし現時点での関連地域医療機関からのニーズにはまだまだ満足のいく貢献は出来ておらず、更なる若い力が必要です。教室・同門の 先生には一人でも多くの若者を仲間に増やすことにご協力いただけますようにお願いいたします。
     教育面では、各種講義に加えて、医学科5、6 年生の臨床実習や初期研修医の臨床研修に通年で取り組んでいます。今年からは新たな臨床実習カリキュラムがスタートし、教室と関連教育病院ではより教育の 機会が増えますが、後輩の教育を重視することは、大学人、教育病院スタッフとしての使命であると考え、ご協力のほどお願いいたします。
     臨床 面では消化器内科病棟・外来、血液腫瘍内科病棟・外来、総合診療部外来、救急外来・病棟、内視鏡室と当教室員の活動の場は多岐に渡ります。これまで同様に 消化器内科、血液腫瘍内科とも病床稼働率、請求額ともに高いレベルを維持しており、少ないスタッフにも関わらず日夜病院診療に貢献しております。しかしな がら、診療機会が増えるに従って、医療安全面では慎重にならなければならない機会も増えることは必然で医療安全の観点からの診療科運営には最大限の注意を 心がけます。
     研究面では、昨年の学位取得者は1名、英語論文はin pressを含めて30報でありました。症例報告を英語で行うことについてはある程度行われるようになっていると思いますがまだ改善余地は大きく、さらに 教室純正の基礎研究や臨床研究の英語論文についてはまだまだ満足できるレベルではありません。この点は学位論文の生産性にも直結する問題であり今後積極的 に改善します。

    昨年の忘年会(2018.12.8)では、冒頭1年を振り返って、2名の表彰を行いました。臨床実習で最も教育的 であった後藤先生、IFの最も高い論文の筆頭著者 安藤先生です。本年も教室と同門が一丸となり教育、臨床、研究、 地域医療に大きく貢献します。そして同門の輪を広げます。関係する皆様のご理解とご協力をお願い致します。


    平成31年1月


    就任のご挨拶

      2016年2月10日に本講座の3代目の教授に就任いたしました奥村利勝です。伝統ある第三内科の舵取りを与えていただいたことを大変光栄に思いますとと もに、その責任の重さを実感しております。私は、1984年に旭川医科大学を卒業(6期)し本教室に入局し,2002年からは旭川医科大学に新設された総 合診療部を担当してきました。

     今後目指すところは、教室・同門(300名)が一体となって、本大学にも、そして地域にも更に大きく貢献する組織作りです。本第三内科はこれまで、診療  研究 教育 地域医療に多くの功績を残してきておりますが、まだまだ伸びしろは無限で、改善の余地は大きく残されております。最近は卒業生も50人程度 本学の初期研修医として残るようになり、大学のパワーも増大中です。更に、新専門医制度や新たな学生教育(新臨床実習制度)の導入を目前に控え、この改革 の波をpositiveに捉え、魅力的な臨床現場を拡充し、学生・研修医・大学院生教育を更に充実させ、自然に若い人が多く集まる教室作りに邁進致しま す。

    以下に目標を掲げます
    1 内科全般に強く、消化器や血液腫瘍領域に深い真の
      消化器内科・血液腫瘍 内科専門医の育成

    2 本大学(病院)にも、関連地域医療にも大きく貢献する教室•同門

    3 関連地域医療機関と大学との密な連携(診療 教育 研究)

    4 学生・研修医・大学院生教育の重視

    5 オリジナリティーのある世界に通じる、楽しい研究の継続発展

    6 教室・同門の輪(マンパワー)の拡充

     今後、教育 研究 診療 社会貢献 すべての分野で、今日までの私の経験の上に、母校である旭川医科大学の発展のため、全力を尽くします。皆様には引き続きご指導のほどよろしくお願い申し上げます。