更年期│外来診療のご案内

更年期

更年期外来について

40歳代後半から50歳代前半にかけて女性のからだは大きく変化します。(図1)

最近、のぼせ、ほてり、不眠、急激な発汗、疲れやすい、うつ状態、物忘れ、皮膚の張りの減少、めまい、腰痛などで悩まれていましたら更年期症状のはじまりかもしれません。(図2-1、2-2、2-3)

(図1)年齢別の月経の割合

  • (図2-1)更年期婦人における不定愁訴の発現要因
  • (図2-2)不定愁訴の発現要因

(図2-3)更年期症状


PAGETOP

こんな出来事が現れたら黄色信号!

更年期症状は、閉経後に出現するものと考えがちですが、閉経の数年前から症状は出現します。(個人差は、もちろんあります)
更年期における女性ホルモンの低下により前記の症状以外に高脂血症、心血管系疾患、骨粗しょう症等が出現することがあります。最近、以下の出来事が現れたら黄色信号です。

  1. 職場の血液検査でコレステロールが高いと言われた。(図3)
  2. 血圧が高くなってきた。
  3. 骨密度の検査をしたら年齢平均より低い。

(図3)コレステロールの男女別年齢別推移

放置してはいけません。治療を早期に開始し、快適な更年期をすごしましょう。
隠れた病気も、あなたはそのままにしているかもしれません。簡便に自分の状況を調べるため自分の症状を調べてみてください。

51点以上のみなさん、「どうしよう、どうしよう」と悩む前に一度外来に来院してください。

症状の程度(点数)

判定


PAGETOP

更年期治療はどのようなことをしているか

当科における更年期治療は、女性ホルモン補充療法、漢方薬療法、高コレステロール治療、骨粗しょう症治療などをおこなっています。

また、症状が強い場合や更年期障害以外の疾患を疑う場合は、他科の先生方の協力もえながら治療をおこなっております。(隠れた病気の早期解決につながることもあります)


PAGETOP

女性ホルモン補充療法は、こわくない?

女性ホルモン補充療法に対して「副作用として癌になりやすいのでは」という質問をよく耳にします。多くの研究が行われており、確かに乳癌の発生は、長期使用により若干増加すると報告されています。
しかしながら、子宮内膜癌は黄体ホルモンと併用で減少、卵巣癌はやや減少、子宮頚癌・肝臓癌・大腸癌・甲状腺癌は変化がありません。

従って、当科では、乳癌に対し、更年期治療を受けられる患者さん全員に1年1度の乳癌検診をしてもらっています。(女性ホルモン補充療法をしていない人においても乳癌は発生します。乳がん検診受けていない場合、重症化している場合も多いのです。)女性ホルモン補充療法の利点・欠点を充分に理解し説明を受け治療をうけてください。

当科外来では、初診時に詳しい説明をおこないますので受診時は気軽にご質問等ありましたら申し出てください。


PAGETOP

治療ですぐになおりますか?

当科では、患者さんにあった治療を選択していきます。しかしながら、更年期症状は、個人差・症状内容も複雑で、すぐに治すことは難しい場合もあります。症状は日々変化しますので外来では、症状を詳しく医師にお伝えください。治療方法は、多数あり必ず自分にあった治療法がみつかるはずです。

症状が治った場合も、自己判断で中止した場合症状が再度出現する場合が多く認められます。長期治療であり、じっくりと治療していきましょう。

また、「中止時期はいつですか」という質問もきかれます。まだはっきりとした報告はありません。当科では年齢制限はなく、その点からも、中止する時期を決めず、一生お付き合いが可能と考えています。

当科では、月曜日の午後、更年期外来(ラベンダー外来)を開設しております。

PAGETOP

外来診療のご案内
  • 女性医学科(産婦人科、婦人科腫瘍)
  • 生殖内分泌(不妊症・習慣流産)
  • 周産母子科(産科)
  • シックハウス(特殊)
  • 思春期
  • 更年期
  • 婦人科腫瘍予防
  • 育児支援「カンガルーケア」
学生・入局希望者へご案内
  • 学生・入局希望者へメッセージ
  • 研究内容
  • 診療研究グループ紹介
  • 研修プログラム・特徴
  • 先輩医員の一日
  • 留学先について
  • 関連病院
同門会へご案内
  • 会員ログインページ 会員限定
Copyright© 2009 Asahikawa Medical College 産婦人科学講座