サイエンス・リーダーズ・キャンプ プログラムの概要

講義

 講義は旭川医科大学医学部医学科と附属施設の教授及び准教授が担当します。基調講演やまとめの講義として医学医療分野における最先端の研究技術についての講義を用意した他、各実験実習、見学実習では実習内容についてもミニ講義を実施する予定です。先端生命科学研究手法を理論面と実践面の両面から理解出来る様に考えております。

実習

 実習は(A)免疫染色実習、(B)電子顕微鏡観察実習(C)PCR法体験実習の3つからなり(うちA)とB)は選択となります)、A)は4〜5名で、B)は各自で、C)は2名で一組となり実験や観察を行います。(一組の人数は受講者数により変わります。)各実験には本学医学科の教員や実験に用いる電子顕微鏡等の操作、保守の専門家である本学の技術職員等を含めた教職員が指導にあたります。今回の合宿では実験に重きをおき、できるだけ多くの時間をかけて実験を体験していただく様にしております。本実習を通して教科書や参考図書に掲載されている画像やデータの特徴と取得方法を理解し、更にそれを用いて教育活動に応用できる素養を身につけていただきたいと考えております。

施設見学

 施設見学は本学遠隔医療センターの見学を行ってもらいます。臨床現場における遠隔医療の実際と、情報通信技術の発展とともに進化してきた遠隔医療システムを理解し、最先端の遠隔医療技術を体験してもらい、現代社会生活に関わる科学技術の一面を理解しこれを教育活動に如何に応用していくのか考えていただきたいと思います。

交流会・懇親会

 初日の夕食後に夜ミーティングとして参加者どうしの親睦を深める時間を用意しました。この時間帯に昨年度のSLC受講者の参加を予定しております。2日目は夕食を兼ねた懇親会を行います。これには本活動の講師、専門技官の他、本学の高大連携事業に関わる教官や遺伝情報リテラシーに関連する学会関係者の方々の参加を予定しており、研究、教育、実技での人脈形成や今後の高大間のネットワーク形成の礎にしたいと考えております。懇親会は原則全員参加とします。費用として数千円をご負担いただく予定です。

実験結果のまとめ、発表

 実験や施設見学を実施した後は、その日の夕方に内容について確認するため簡単な発表を行っていただきます。特に免疫染色実習と電子顕微鏡観察実習は選択実験となっておりますので、このときお互いの実験について理解を深めてもらいます。3日目の夜には合宿の成果をどのように理科教育に活かすのか3グループに分かれて協議していただき、最終日に発表していただきます。グループ協議・発表においては、より実践的な教育活動を提案していただくためグループごとに対象とする教育現場の状況を提示し、それに合わせた教育活動を考案してもらう予定です。最終日の発表会においてはグループ間でのディスカッションをさらに行い、お互いに競い合うことで、より多くのバリエーションに富んだ議論やこれからの教育活動に対する斬新な提案の創出を期待したいと考えております。またこれら協議においては本学教員も参加し、適切な助言を行いたいと思います。

参加要件

 本活動は生命科学実験の基本を体験する活動ですので、参加者に特に要件は求めません。ただし受講者の科学技術に対するバックグラウンドを知る目的で現在の専攻科目以外に、大学・大学院在学時の研究分野について情報をいただきたいと考えております。本企画は合宿に限らず合宿後のサポートにも力を入れていきたいと考えております。そのため教育実践例のレポート提出や発表会等、合宿後においても様々な企画を考えておりますので、合宿後も合宿時に形成したネットワークを活用し能動的に教育活動を行う意思をもって参加していただきたいと思います。
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